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国立映画アーカイブ「脚本家 黒澤明」

2022.8.7 国立映画アーカイブ「脚本家 黒澤明」へ。 「これは勝利の記録でもなければ、敗北の記録でもない。一口に云うなら、これは二ツの国の誤解の記録であり、優秀な能力とエネルギイの浪費の記録である。」 (映画『トラ・トラ・トラ!...
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岩波ホール『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』

2022.7.11 神保町の岩波ホールで、『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』を鑑賞。 旅人で作家のブルース・チャトウィンが亡くなったのは1989年、映画は2019年。ヘルツォーク監督は、なぜ30年も前に亡くなった友人の映...
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「祈り」三部作

岩波ホール創立50周年記念特別企画「祈り」三部作を観ました。 ジョージア(グルジア)のテンギズ・アブラゼ監督の『祈り』1967年、『希望の樹』1976年、『懺悔』1984年の3作、いずれもソ連統治下の映画。 全国巡回するようです...
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ミニー・ヴォートリンの日記

南京で女学生を守り、精神を病み、後に自殺するに至った宣教師ミニー・ヴォートリンさんの日記を読んでみました。 5月の江戸東京博物館『ジョン・ラーベ』上映会のトークで彼女のことを知り、気になったのですが、 『南京事件の日々――ミニー・ヴォートリ...
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小袖海岸

被災地に観光に行く躊躇を「あまちゃん」に振り切られて、GWに北三陸に行きました。 (途中、いろいろ思い入れあって石巻に寄ってからという謎のたらい回し行程です) 久慈駅からバスで26分、海女センターのある小袖海岸は「あまちゃん」の主要ロケ...
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剣と人形

前回触れなかった『影の獄にて』の 第三部「剣と人形 クリスマスの夜」について、 少し触れておきます。 セリエやヨノイの話をしたクリスマスの夜に、ロレンスは「わたし」の家に泊まります。 家には、「わたし」の妻と幼い息子と娘がいます。 ロレン...
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影の獄にて

大島渚監督『戦場のメリークリスマス』(1983年)は自分の中の特異点のようになっていて、 逃れられない何かを植えつけられたような映画です。 大島渚監督が亡くなられて、『戦場のメリークリスマス』について書こうと思いつつ、 あまりに色々なことを...
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ハウルの動く城

録画しておいた『ハウルの動く城』を見ました。 2004年末に劇場に見に行って以来ですね。 当時の日記でも書いていますが、今ひとつ評判が…というのも何となくわかりつつ、 たての的には結構好きです。 当時はネタバレ的なところもあり詳しく書かな...
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小さな窓から

だらだら旅のお供に、本を何冊か持って行っていました。 荷物にならないように、文庫本です。 恵比寿のアパートも引き払って本棚を整理していたのもあり、 未読の古い本がよりどりみどり(苦笑)。 その中からふと掴み取っていたのが、新藤兼人さんの『...
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「暗く深い眠り」

遅ればせながら映画『100,000年後の安全』を観ました。 フィンランドで建設中の世界初の放射性廃棄物の最終処分場のドキュメンタリーです。 世界の使用済み核燃料は少なくとも25万トンある。 生物に悪影響を及ぼさない程度に安全になるまでには、...
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