2013年8月3日~4日 天売島(前編)

天売フェリーターミナル

天売フェリーターミナル

2013年8月3日午後、再び高速船に乗って、焼尻島から天売島へ。天売島に泊まります。ちょっと奮発して、採れたてウニたっぷりの夕食。

オロロン荘

オロロン荘

天売ウニまつり、焼尻めん羊まつりという夏のイベントがあるようです。2022年も食べるイベントは中止で花火だけにしたようですが、いつかまたイベントの時に行ってみるのもいいかな。
cf. 羽幌町観光協会:イベントカレンダー http://www.haboro.tv/event.php

この日の夜の目当ては、ウトウという海鳥の帰巣シーンを見るナイトツアー。19時過ぎ、バスで灯台のある断崖の展望台へ出発します。
「5月にひなが産まれて以降は、親鳥は餌をとりに出かけるようになります。ウトウの親鳥は毎日 夜明け前に活動を始めます。日中は自分の餌をとったり海の上で休憩したりし、巣穴に戻ってくるのは夕方、日が沈んでから。イカナゴや漁獲量の多いカタクチイワシなどをくちばしに大量にくわえて、一斉に戻ってきます。」
cf. 北海道ファンマガジン:世界最大! 80万羽が飛んでくる迫力に感動! 天売島名物・ウトウの帰巣 https://hokkaidofan.com/teuriutoukisou/

夕闇の中、海の遠くから展望台のあるこちらに、無数のウトウがものすごい勢いで飛んできます。ピーク時には数十万羽とのことですが、私たちが行ったのはもう8月で、ピーク時の1割くらいだそう。それでも、まさか日本でこんな大自然を見ることが出来るとはと思わなかった程の、幻想的な光景でした。写真もビデオも撮っていましたが、暗くて殆ど写っておらず…焼尻郷土館で撮ったウトウの剥製の写真を(苦笑)。

焼尻郷土館のウトウの剥製

焼尻郷土館のウトウの剥製

翌8月4日早朝、朝の港を散歩したら、漁船がたくさん出航していました。

天売港

天売港

天売島は一周約12km。電動自転車をレンタルしてまわります。天売小学校の横に、木造の天売海鳥研究室。「天売海鳥研究室は北海道大学、国立極地研究所、別府大学、名城大学、京都大学の教官、学生が参加してます。」とのこと。

北海道天売高等学校

北海道天売高等学校


天売小学校

天売小学校


天売海鳥研究室

天売海鳥研究室

島の南側の道から、坂道を懸命に登って崖の上に出ると、昨晩行った赤岩展望台と天売島灯台。崖には無数のウトウの巣穴。崖の上の展望台から、絶景の日本海。(続く)

天売島灯台とウトウの巣穴

天売島灯台とウトウの巣穴


ウトウの説明

ウトウの説明


赤岩展望台から日本海

赤岩展望台から日本海

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