[タイの国旗]

水上市場、黄金仏寺院、花市場、巨大スーパー


立野日記スペシャル・2002年タイ旅行
立野 昧
水上市場(1) 水上市場(2) 水上市場(3)

2002年7月6日(土)、晴。 午前中はダムヌン・サドゥアク水上市場のツアー。 午後は、再びバンコク市内をうろうろ。

ココナッツ・ファーム

ココナッツを煮詰める

ツアー参加者は11人。人気のコースらしい。 ワゴンではなく、大きなバスで行きます。

途中、ココナッツファームに寄ります。 ココナッツを煮詰めています。 葉っぱを燃やしていて、無駄が無い感じ。

ココナッツの砂糖は上品な甘さ。



にわとり

何故か、鶏が。闘鶏もするらしい。



くだもの

市場でよく見かける果物。名前は忘れてしまいました…。



ダムヌン・サドゥアク水上市場

高速ボートで水上市場へ

途中で車を降り、高速ボートに。 ここはまだ市場ではないのですが、 運河の中を高速ボートで進んで市場のある辺りに向かいます。



水上市場にて

水上市場で高速ボートを降ります。 物売りの船や観光客が行き交い、賑やかな感じ。

別料金で小船に乗れるというので乗ります。 200バーツくらい取られたカモ(苦笑)。 小さな子が舳先で漕いでくれました。お母さんが後ろで舵取りらしい。



いたいけさん、がんばれ

民芸品を積んだボートに付けられて、盛んに買え買えと(苦笑)。 織物も置物もチェンマイで買っているので何も買わずにやりすごしました。

相方が、ココナッツジュースを買う。 その場で明けてくれて嬉しい。 ジュースは結構いっぱい入っていて、二人で飲みました。



へびこわい

陸に上がると、屋台と土産物系。 まだお腹が本調子で無いので用心。 でも、パパイヤを食べました。



模様をうつすいたいけさん

バンコクへの帰り道、大きな木彫りの象のいる木彫りの店に寄りました。 相方が木の孫の手を買ってくれる。わーい。



黄金仏寺院

黄金仏

バンコクでの解散場所はそごうデパートということでしたが、 途中ソルツインタワーで昼食の人を下ろすというので、一緒に降ろして貰う。 ホテルの前からメーター・タクシーに乗って ワット・トライミット(黄金仏寺院)へ。拝観料20バーツ。

1953年、市内の廃寺から漆喰の仏像を ワット・トライミットに移そうとしたら、 あまりの重さにクレーンで持ち上がらない。 調べてみたら漆喰の中から黄金の仏像が出てきた。 その昔、ビルマ軍からの略奪を避けるために、 漆喰で覆ったらしい。そうして永い眠りから覚めた Golden Budda。

高さは3メートルほど。重さ5.5トン。 外側だけでなく、中までしっかり黄金で出来ている。 重さ5.5トン。時価120億円と言われる。



黄金仏を覆っていた漆喰

黄金仏を覆っていた漆喰が展示されていました。



黄金仏寺院のおみくじ機

なんだか派手なおみくじ機らしきものが並んでいました。



パーク・クローン市場

花市場にて(1)

ワット・トライミットから市内中心部まで メーター・タクシーに乗ろうとするが、乗せてくれない。 そういうものなのかな?

しょうがないのでトゥク・トゥクに乗り、 近くのパーク・クローン市場まで。

トゥク・トゥクのにーちゃんに「パーク・クローン・マーケット」 というが通じない。「プラトゥナーム・マーケット?」「ノー、ノー」。 地図を見せて(日本語ですが ^^;)、「メナム・チャオプラヤ」 の近くであることを示すと、「フラワー・マーケット?」 「イエス、イエス」。お花で有名な市場です。

後で調べてみると、どうやら「パーコォーン・マーケット」 のような発音になるらしい。なるほど。ちなみにトゥク・トゥクも現地の 発音では「トゥットゥッ」のようになる。

チャイナタウンの中をトゥク・トゥクで走り抜け、花市場へ。 幸い変な土産物屋に連れて行かれることもなく、すぐに花市場に到着。 真面目にがしがし働いている感じのトゥク・トゥクのにーちゃん、 いい感じでした。



花市場にて(2)

花市場のセブンイレブンでジュースを飲んでうろうろ。 バラの花束が10バーツ。安くてお花がどっさり。 造花も売っていました。見て楽しむだけだったけど、楽しかったです。



チャオプラヤ・エクスプレス

花市場のそばのワット・ラーチャブラナに寄ってみる。 金閣寺を模した日本人納骨堂があるとのことでしたが、 ちょっとわかりませんでした。残念。

ラーマ1世の像

川辺に向かい、メモリアルブリッジの船着場から チャオプラヤ・エクスプレスに乗ることにする。 チャオプラヤ・エクスプレスは、チャオプラヤ川を走るバスのようなもの。 地元の人の通勤にも使われる一方、 渋滞の影響もなく王宮方面へ行けるので、観光客の利用も多い。 サトーン・タークシン橋の船着場で BTSのタークシン駅に接続しているのが便利。

船着場には待っている人が10人くらい。 運賃の案内板が出ていて、サトーン・タークシンまでは6バーツらしい。 や、安いわ。辺りは屋台もいたり、のんびりした感じ。



チャオプラヤ・エクスプレスの切符(6バーツ×2人分)

じきに船が到着して、みんなが桟橋に出て行く。 降りる人たちが乗って、順番に乗り込む…と、思いきや、 乗るのだと思っていた数人が乗らずにいて、 船が出て行ってしまいそうになる。 慌てて前の人を追い越して飛び乗りました。 おばちゃんに12バーツ渡してサトーン・タークシンまで 2ピープルだと言うと、繋がった切手のような切符をくれました。

あの乗らなかった人たちは何だったのかは今でも謎のまま。 交わされる言葉は全てタイ語でしたし…。 船の中は満席状態でしたので、もしかして満員で乗ってはいけなかったのなら、 追い越して飛び乗ったのはマナー違反?  この辺りの事情に詳しい方がいらっしゃいましたら教えて下さい…。



ロータス

タークシン駅からBTSに乗車。 シーロム線の南の端から中心のサイアムで乗り換えて、 スクムビット線の東の端、オンヌットまで行く。40B。 120円だけど、チャオプラヤ・エクスプレスの6Bを考えると 高いですよね…。エアコンがギンギンに効いています。

目当ては、郊外型の巨大スーパーマーケット、ロータス。 日本で言うとジャスコみたいな感じ?  ツアーでバスに乗っているときも何軒かみかけていましたが、 オンヌットのロータスが、駅に近くて行きやすい。 BTSの駅からそのまま歩道橋でロータス2階に入れます。 まずは1階のピザハットで軽く食事。

公衆電話が売られていました 鍋セットらしきもの 野菜。大根は小ぶりなもの

家電製品もあり、テレビ、ラジカセ、コンポなど。 デジカメは売っていましたが、ビデオカメラは見つかりませんでした。 そして、様々なタイプの公衆電話が売られていました。

サクラ豆腐に玉子豆腐

鍋セットのようなものもありました。安いですねー。

日本や韓国の食材も多少ありました。 サクラ豆腐に、玉子豆腐。キムチもありました。

ここのスーパーで土産物(いやげもの? ^^;)をいろいろ購入。

タイの通貨はバーツの下にサタンという補助通貨があって、 1バーツは100サタン。他では全くお目にかからなかった 補助通貨のサタンを、ここのスーパーのお釣りで貰いました。をを。



生きた魚を売っています

鮮魚も売っています。生きがいい。というか、生きてますね。 価格の読み方がよくわからないですが、たぶん、 左下で泳いでいる魚が1キログラムあたり89バーツ、 右下の生きた車えびが100グラム27.9バーツなのだと 思います。

この日の夕食は、ここのスーパーでパンとヨーグルトとマンゴスチンを 買ってホテルで食べました。どれも美味しかったですが、 黄緑色のメロンジュースのようなジュースが しょっぱくて酸っぱくて、失敗。 酸っぱいものが苦手な立野は一口しか飲めませんでした (^^;)。



すちゃらかメータータクシー

帰りはオンヌット駅の下のスクムビット通りでメーター・タクシーを拾いました。 このタクシーの運転手がなかなかスチャラカでした…。

方角的にはホテルは右前方。しかし、しばらく行っていきなり左折。 ニューヘッブリー通りのホテルであることをそれとなく確認すると、 いきなりUターンして、今度は左折。方角はあっているのだけど、 運転手さんが道端の花飾り売りのいたいけさんから花を買ったり、 ガソリンスタンドでトイレを借りたりするので どこの通りを走っているかわからなくなる。 思わず方位磁石を取り出す(←常備してるんかい ^^;)。

どうやら方角は正しく、結果的にそんなに遠回りはしていなかった みたいです(確か80バーツくらいでした)。 調子がよくて憎めない感じの運転手でしたが、 ホテルが分からないフリをしてうろうろしていたんじゃないかなぁ(苦笑)。

(つづく)




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