ドイツ国旗

ノイシュヴァンシュタイン城、リンダーホーフ城


立野日記スペシャル・2004年ドイツ・オーストリア・イタリア旅行
立野 昧
ノイシュバンシュタイン城 リンダーホーフ城裏の噴水 リンダーホーフ城前の噴水

2004年6月24日(木)、この日も 現地の日本語観光バス ビスターナ・ヨーロッパ号 に乗ります。ミュンヘンから日帰りで、 ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城などを回り、 ミュンヘンに戻ってきます。

ルードヴィッヒホテル の朝食、地球の歩き方には「朝食のビュッフェでは名物の白ソーセージがおい しく」など投稿があり期待していたのですが、ごく普通のビュッフェで、 白ソーセージはやめてしまったのかタイミングが悪かったのかない…。くすん。

中央駅からSバーンに乗ってローゼンハイマー広場(Rosenheimer Platz)へ。 シティヒルトンホテル前の集合所へ急ぎます。予定通り出発。 今日は昨日よりお客が増えていて、13人。ガイドさんは昨日と同じ方です。

ノイシュバンシュタイン城

マリエン橋への道標

バスは南下して一路ノイシュバンシュタイン城を目指します。 添乗員さんはチケット売り場のところでチケットを購入。 客はそのままバスに乗って奥の入り口まで先に行って待つという連携。 観光名所なので混むのですね。乗合のマイクロバスに乗って、 まずはマリエン橋へ。



ノイシュバンシュタイン城からマリエン橋を見る

マリエン橋から、ノイシュバンシュタイン城まで歩きます。 入り口で順番待ちをし、中へ。中は撮影禁止なので写真はありませんが、 面白かったです。

高齢のおばあさんと孫娘の2人連れで来ていたおばあさん、 城の中は階段も結構多く、見学が出来るか心配していましたが、 見た目より意外に足腰がしっかりしているようで、 ここは頑張って観光していました。 降りるときは別の経路で運んでもらえたみたいですし (エレベータがあるのかも?)、 堪能できて良かったですね(^^)。



馬車とノイシュバンシュタイン城

ノイシュバンシュタイン城近くのレストランで昼食。 日本語メニューもあるので楽でした。こちらの郷土料理風の、 「ハンバーグ」と「鹿のシチュー」(詳しくは 相方のココログ参照)。

食後、うろうろと写真を撮ってから、馬車に乗って下りました。 おばあさんと孫娘のお二人と一緒の馬車で、関西弁に相方が反応していました。 どうも、大阪の方らしかったです。

馬車のお馬さん、ありがとう。 うしろにはノイシュバンシュタイン城が見えています。



飾りのついたポール

ポールに飾りのついた看板がたくさんついているようなものを、 あちこちの町で見かけます。 その土地それぞれの特色を持ったポールなのだそうです。 なんていうポールなのかな。



アルプゼーとホーエンシュヴァンガウ城

駐車場からアルプゼーはすぐ近くなので、行ってみました。 綺麗な湖です。 ホーエンシュヴァンガウ城が後ろに見えています。



アルプゼーのカモさん

湖の岸でカモさんと遊んでいたら、 3匹のカモさんが着いてきてしまいました。 パンくずとか持っていなくてごめんです。



オーバーアマガウ

オーバーアマガウの街

オーバーアマガウ村は車窓観光。 家の外壁にグリム童話の絵などのフレスコ画が描かれているのが綺麗な村です。



リンダーホーフ城

リンダーホーフ城と裏山

リンダーホーフ城は修復中で、前面に城の写真を貼り付けた 大きな写真が貼ってありました(爆笑)。

館内を見学。写真はOKでしたがビデオは駄目とのこと。 また、特に写真を載せませんが…。

ノイシュバンシュタイン城の中にも鍾乳洞の部屋がありましたが、 リンダーホーフ城の裏山にも人工の鍾乳洞があるそうです。 ワーグナーのオペラの影響だとか。

ルートヴィッヒ2世は1845年生まれ。1864年、バイエルン国王になる。 このリンダーホーフ城の建設が1874〜1878年。 前のノイシュバンシュタイン城の建設は1868〜で、1884年から住み始めるが、 1886年捕えられ、シュタルンベルク湖で謎の死を遂げる。

色々伝説のある謎の王様ですが、何にせよ、日本でも既に明治時代で 富国強兵の時代。こうして美しい城を残してくれている訳ですが、 時代からして色々厳しかったでしょうね…。



リンダーホーフ城裏の噴水

リンダーホーフ城裏の噴水も変でした。 どうして馬の鼻から噴水なのでしょうか(^^;)。



民族衣装の人たち

城の周りは庭園。民族衣装を着た人たちがいました。 観光用という訳でもなく、何かがあれば普通に着る人も多いそうです。



ミュンヘン帰還

ミュンヘンに戻り、ヒルトンホテルの前で解散。 お世話になったガイドさんや、旅は道ずれだった他のお客さんたちとも ここでお別れ。良い旅を〜。

ちなみに、ケルンからそうでしたが、ドイツでは歩道と車道の間によく 自転車専用道があり、歩行者は歩いてはいけないのだそうです。 ここを歩いていて自転車にぶつかられても、自転車は悪くないのだそうです。 バスから降りるところはそこは自転車道。 自転車に気をつけて降りねばなりません。

ミュンヘンのインターネットカフェ

地球の歩き方によると、解散場所のヒルトンホテルの近所に 日本人経営のインターネットカフェがあるようで、探してみます。 地図では交差点の近くに書いてあったので迷ってしまったのですが、 「Gasteig方向の出口から続く MOTORAMA Ladenstadtという ショッピングセンター内にある」という説明を頼りにたどり着く。 地図上のポイントは間違っていて、ガスタイク文化センターの向かいくらいに なります。

受付にいた店員の女の子がいかにも日本人だったので、 「こんにちは〜」と話し掛けてみると、やはりOK。助かりました。 PCももちろん日本語が使えて、チャットその他、色々ネットアクセスして 生存報告したり出来ました。



シュパーテンハウス

中央駅前の宿に一旦もどり、またもマリエン広場に繰り出します。 ショッピングセンターをうろうろした後、 歌劇場前のシュパーテンハウスというレストランで夕食。 またしても白ビール。



ミュンヘン中央駅で買ったハーゲンダッツ

帰りに、ミュンヘン中央駅構内で見かけたハーゲンダッツで アイスクリームを買い、宿でたべました。 またしても、よく遊びました。(つづく)




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