[タイの国旗]

タイ旅行日記〜準備編


立野日記スペシャル・2002年タイ旅行
立野 昧
帰りの飛行機で貰った蘭の花

もともとの計画では、今年の夏休みは九州旅行でした。 が、ゴールデンウィークに南九州に行ってしまったのと、 九州よりタイ旅行の方が安上がりにすみそうなことに気づき (^^;)、 タイに行くことにしました。

出発は6月30日。ワールドカップ決勝の日ですが、 7月出発になると一人一万円高くなるので。

フリーで行くかツアーで行くか迷って、結局 チェンマイへ行くツアーに延泊して、 チェンマイはツアーで、バンコクはフリーで回るような感じにしました。

ホテルのグレードは安いのにして、中の下。 バンコクでの延泊料金は一泊朝食つき3000円 (いつもすまないねぇ>相方 ^^;)。 ちなみにバンコクの宿は、一泊300円くらいのゲストハウスから、 一泊3万円くらいの高級ホテルまで、本当にピンキリ。

ふれあいタイ語教室

昨年タイに行った カノーさんタイ旅行記 に、神保町にあるタイ語学校 「タイ・ランゲージ・ネットワーク」 のタイ語体験講座の話が載っていたのを思い出し、 相方と二人で申し込んでみました。 その日の参加者は立野たち二人を含めて7名(うち、女性5名)。

タイ語には中国語のように声調があって、同じ「マー」でも 犬、馬、来る、などのように全く意味が違ったりする。難しい。 でも、色々な現地の話を交えて 楽しみながら挨拶や数字、買い物会話などを教わりました。

タイ語には丁寧表現があって、女性の場合は「カー」を、 男性の場合は「クラップ」を文の最後につける。 通常、つけて丁寧にした方がよいとのこと。

後に現地に行ってみると、確かにとにかく「カー」がつきました。 いや、他の言葉がわからないせいで余計に「カー」だけ気づくのかも 知れませんが (^^;)。ちなみに、 現地の日本語ガイドさんによると、 「ハァー」と抜けるような感じで言うとオカマっぽくなるそうだ。 ホントかどうかは良く解らなかったですが…。

タイの歴史

講談社「週刊ユネスコ 世界遺産 No.80 タイ アユタヤと周辺の歴史地区」 などを参考に、タイの歴史をちょっとだけ。

11世紀頃、タイ諸族が中国南部からタイへの移住を始める。 1238年頃、スコータイ朝成立。 スコータイの名は「幸福の夜明け」を意味するらしい。 1351年、スコータイの南にアユタヤ朝が興り勢力を拡大、 1432年にはアンコール朝を滅ぼし、 1438年にはスコータイ朝を併合する。 アユタヤという名は、サンスクリット語で「平和な都」を意味する。 しかし宝石などに恵まれた土地故にたびたび侵略を受け、 1767年のビルマ軍侵攻によりついに滅亡。 王族は殺され、仏像は首を落とされ、アユタヤは廃墟となる。 アユタヤ王朝の将軍タークシンは、アユタヤ滅亡後王となり、 チャオプラヤ川下流の西岸にトンブリー王朝を建設、 10年余りでタイ全土を統一するが、政変により処刑。 その後チャクリ将軍が川の対岸に王都を移し、バンコクと改名。 ラーマ一世を名乗り、現在に至る王朝ラタナコーシン朝を開く。

1932年、立憲革命。 1939年、国名をシャムから「自由」を意味するタイに変更。 1946年、現国王ラーマ9世即位、国連加盟。 その後、軍事クーデターと民主化デモを繰り返し、 1992年の反政府デモで、文民政権樹立。現在に至る。

日本とタイの関係や、タイの近代史については、 こちらのサイト http://www.uproad.ne.jp/rengein/miroku33.html も勉強になりました。真っ先に満州国を承認したのがタイだったとか、 初めて知りました。

タイの情報サイト

あちこち参考にさせて戴きましたが、6つだけ紹介しておきます。
行きタイ!★com

バンコク在住の大阪人の方によるタイ情報サイト。 情報量が多く、いろいろ参考にさせていただきました。

tvDACO テレダコ タイの情報 バンコク発データ情報誌ダコの情報をほぼ毎日動画配信

バンコク在住日本人による情報誌「DACO」のサイト。 バンコクの今が動画で伝えられていて、雰囲気が伝わってきます。 このサイトでも紹介されている「歩くバンコク」というガイドブックは、 バンコクのフリーで最も活躍しました。

Wendy Tour

現地出発のツアー会社。 バンコク発の日本語定期観光バスにはお世話になりました。

パンダバス

やはり現地出発のツアー会社。 こちらの日本語定期観光バスにもお世話になりました。

バンコクバスマップ

複雑なバンコクのバスの情報。 ここで自分たちが泊まるホテル近くのエアコンバスの番号と路線を 調べておきました。

タイ国政府観光庁

カルチャーコーナーなど、結構情報が豊富。

とりあえず準備編はここまで。

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(C) Mai Tateno 立野 昧