たてのの恩師が癌のため他界しました。 振り返ってみれば両親の次くらいに世話になってきた方なので、 なんだかとてもショックです。 まだまだ若かったのに、残念です。
葬儀は無宗教形式でした。 読経も焼香もなく、ただ花を捧げるだけです。 本人のご希望だったのでしょう。 花輪もご供物もなく、 偉い人からも同じ額の生花だけしか受け付けていませんでした。
棺にはたくさんの花と、大好きだった手塚治虫の漫画など。 自由を愛した先生らしい告別式だったと思います。
告別式で、数年前に亡くなった後輩の女の子のお母様から声をかけられました。 みんなで行った旅行の、写真に映っていた方ですよね、 生前は娘がお世話になりました…と。
写真で見ただけの娘の知人がそれとわかるくらい、 娘さんのことが今も大事なのだ、 お母様の時間はその時で止まっているのかも知れない、という気がして、 これも何か心に来る出来事でした。
なんだか久しぶりの日記が寂しくてすみません。 たてのは元気です。