charlotte sometimes (Tateno's diary 2004.2)

過ぎ去った日々はすべて哀しい (Tateno's diary 2004.2)

インテリジェンス

2004.2.1 (06:42)

例えばある国の要人の公邸を定期的に写した衛星写真があったとして。 普通の人は「ふーん、よく映ってるね」としか思わない同じ写真を見て、 諜報の専門家は要人の健康状態に異変が起きたことなどを察知します。

例えば誰かのレントゲン写真があったとして。 骨がぽっきりと折れていれば、普通の人でも 「骨が折れていますね」くらいはわかるでしょう。 しかし医師は、普通の人が「ふーん、よく映ってるね」としか 思わない同じ写真を見て、病気の初期徴候などを察知します。

「収集された生の情報はインフォメーションで、 それを解析した情報がインテリジェンス」…のように説明されることも 多いですが、立野の中では(そういった説明を聞いたずいぶん昔の時点で) 中村雄二郎氏の書いていた「知識と知恵」の話と関連させて租借していて、 インテリジェンスは情報の解析能力としての知恵というニュアンスが強いです。

24時間稼動しなければならないシステムで異常が起きていて、 そのログから原因を解析しなければならないとして、 同じログを見ていても得ている情報量が殆どない人がいたり。 インテリジェンスという言葉は知っていても、 経営分析をするための数値資料を見ても殆ど情報を得ていない人がいたり。

ふと、「収集された生の情報はインフォメーションで、 それを解析した情報がインテリジェンス」…という説明を知っている だけでは、その知識はそのままでは単なるインフォメーションなのだよな…と 思ったりしている今日この頃だったりします。

ホテル内LAN

2004.2.9 (23:23)

全室LAN接続で無料高速インターネットのビジネスホテルで、 それはまあ、快適にネットには繋がる訳ですが。 ネットワーク全体を表示したりするとたくさんパソコンがいるようで、 あまつさえ共有ドキュ…(以下略 ^^;)。

思わず自分のパソコンの共有設定をすべて外したりしていた次第です。

姫路にて

2004.2.11 (12:19)

うーん。



送別会

2004.2.14 (00:18)

姫路の商店街を駅に向って歩いていて、ああ無印良品があるな… と思って通り過ぎたところのちょっと先でした<先日の写真。

姫路城に行ってみました。 ラストサムライは見ていなかったですが、見てみようかな。

そう言えば、今夜はアメリカに帰る同僚の送別会で、 何故か「武士道」が合言葉 (^^;)。 また会う日まで〜。

IP電話

2004.2.17 (17:19)

先日、ADSLを高速化して40Mの契約に。 もともと1.5Mだったので、それなりに速くなってはいるのですが、 期待したほどでもない?

IP電話も付いていて繋がるのですが(をを)、 音質が今ひとつのようでもあり(フュージョンはもっと良かった)、 まだよくわかっていないです。

そういえば、日曜日にお台場で『王の帰還』観ました。 是非急いで見たいという訳でもなかったのですが、 何だかあちこちから情報が入ってきそうだったので 早めに見ちゃおうということで。 『指輪物語』自体がなんとも懐かしいということもあり (結局原作は読んでいないのですが)、 楽しかったです。 ま、これでネタバレを見ても安心 (^^;)。

星占い

2004.2.19 (12:57)

携帯メール向けメルマガなんかだと、手続きの簡素化のためか、 ある特定のメールアドレスにメールを送信するだけで 登録されるようにしているのがあるようで。

一方、コンピュータウィルスなんかで、感染するとその人のマシンの ウェブのキャッシュや連絡先からメールアドレスを拾ってきて Fromを偽装してメールを送信するとかあって。

先日、tatenoのメールアドレスがFromになったウィルスメールが 携帯メルマガ登録アドレスに送信されてしまったらしく、 ここ数日、うお座の星占いが毎日送られてきています。 今日のラッキーはトマトらしい。

私はてんびん座なんですが…。

SJM

2004.2.21 (03:01)
優し過ぎて頭を抱える自分がいて 攻撃的で何も見えない自分がいて
他のものを捨てて楽をしたがる自分がいて
他のもの全てを妄想とウソでコントロールし、虐待する自分がいる
Super Junky Monkey / Start With Makin' A Fire

ヴォーカルのMUTSUMIさんの突然の死から、もう5年も経つのですね。 スーパー・ジャンキー・モンキーは、今でも時々 思い出したように聞きたくなります。

ベースのしのぶさんのサイトSJMプロフィール で、 「1994.10…NINE INCH NAILS から全米ツアーのサポート依頼されるが、 スケジュールの都合で実現せず」なんてことを初めて知る。 うーん、凄い。

#そういえば、トレント・レズナーがキュアーの大ファンという話は 本当なのでしょうか。まぁあり得なくもないと思うのですが。

それにしても、惜しい人を亡くしたと思います。 というか、『地球寄生人』とかのアルバムを聞いていた頃、 この人は数年後にどんなになっていくんだろうか、 見てみたいと思っていました。

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2) Super Junkey Monkey / Start With Makin' A Fire

 96年4月に出た、3rdアルバム(メジャーでは2枚目)『地球寄生人』より9曲目。
 2ndアルバム『SCREW UP』の頃に聴いて、「いまどき珍しいパンクな女の子た
ちだなぁ」と思っていたスーパー・ジャンキー・モンキー。
「騒がしい女の子たち」以上のインパクトを与えてくれたのがこの曲です。
 過激な音楽と、切れそうな純粋さ。
 それがスーパー・ジャンキー・モンキーの魅力でしょう。
 この曲で、私はスーパー・ジャンキー・モンキーが「まあまあ好き」から
「かなり好き」に変わりました。(^^)

3) Super Junkey Monkey / S. J. Alien

 96年12月に出た、ミニアルバム『スーパー・ジャンキー・エイリアン』より
1曲目。
 アルバム『地球寄生人』は、人類を「生態系にとっての悪魔だ」と呼んだり、
テレパシーがどうのこうのとか、「この子たち、変な宗教にはまったりしない
だろうか」と危惧させるものでもあった。
 ミニアルバム『スーパー・ジャンキー・エイリアン』は、そんな心配を少し
やわらげてくれた。相変わらず切れそうな音楽である一方、RPGの惑星に不時
着したロケットから帰ろうとするゲーム的構成で、遊び感覚をうまく取り込ん
でいるところが好きです。
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以上、1997年3月に立野が某所で書いていた文章より

一度、ライブ観てみたかったな…。

注)かなり「やかましい」「けたたましい」音楽ですので、ご注意を…。 趣味は別れるでしょう (^^;)。

恋シイ緑 恋シイ青
頭ノ中デ鳴ル 頭ノ中ノ鳥ノ声ヨ
本当ノ音ヨ 本当ノ香リヨ
忘レテナラヌ草花ノ夢 忘レテナラヌ草花ノ夢
(Super Junkey Monkey 「S. J. Alien」より)

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(C) Mai Tateno 立野 昧