charlotte sometimes (Tateno's diary 2002.5)

過ぎ去った日々はすべて哀しい (Tateno's diary 2002.5)

頂点日焼け

2002.5.1 (21:04)
4/29宮崎こどものくにフラワーフェスタ

ゴールデンウィーク前半、南九州に旅行に行ってきました。 前日の天気予報では、日本で唯一天気の悪い地帯…ということで、 くすん〜となりながら行ったのですが。

実際には曇り、時々快晴。 少しは雨も降ったのですが、主に寝ている間だけ。 傘やポンチョは準備していたのに一度も使わず、 むしろ必要だったのは帽子と日焼け止め。

宮崎の海岸めぐりの時にかんかん照りになり、 すっかりおでこが日焼けしてしまいました…。 そんな訳で、帽子をかぶって街を歩いています(^^;)。



くしふる神社

2002.5.2 (17:06)

ずっとマッターホルンのままだったトップページの写真を更新しました。 高千穂のくしふる神社の石灯籠です。

ちなみに「くしふる」という字は、神社の入り口には 「槵觸神社」のように書かれていました。 この漢字、どうやらJIS第2水準までの漢字には含まれず、 補助漢字にはあるようなのですが、パソコンやブラウザなどによっては 読めないようですね。 画像にすると、こんな感じです→ くしふる

てろ

2002.5.4 (23:51)

先日の九州旅行は往復飛行機に乗ったわけですが、 昨年のニューヨークWTCテロ以後、初めての飛行機でした。 昔、北海道まで乗ったときは、キャンパーナイフ (鋏とかコルク抜きとか色々ついているヤツ)は機内に持ち込めました。 しかし、最近はきっと国内線も警備が厳しくなっているはず。 機内持ち込みのリュックだけで行く予定だったので、念のために 置いていきました。 確かに、羽田のチェックも昔よりは時間をかけていました。 まあ、置いていって無難だったカモ。

テロではないですが、羽田の警備体制の甘さを忠告したのに 無視されたのでハイジャックしたおじさんがいましたよね。 レインボーブリッジの下を飛行機で潜り抜けたかったとかいう。

立野も良く知りませんが、そのおじさんが使った手口が、 羽田に到着して荷物を受け取った後、そのまま(検査なしに) 出発ゲートにたどり着けるという方法だったような。 これなら、本来機内に持ち込めない荷物が機内に持ち込めると。

九州からの帰りに羽田についたとき、確かに荷物を受け取るところから 逆流を防ぐように、しきりや監視など強化されていたように思えます。 まあ、おかげで安全に旅をしてくることが出来たわけですが…。

モノレールで浜松町に出てJRのホームに着いた時に 戦慄が走りました。

「うわ〜 無差別ゲロだ〜」

立野の右の方にいた若者が、突然大量のゲロ爆弾を投下したのです。 幸い直撃を受けた人はいなかったのですが、 あと50センチほどで立野のおみやげの焼酎やかるかんも ゲロまみれになるところでした。

その若者の先輩らしき人が彼を連れて行こうとしていたのですが、 ゲロリストの若者はふらふらしながら小さな爆発を繰り返しているので ホームのいたるところにゲロが…。 被害にあった方々にお悔やみ申し上げる次第です。

みずほ

2002.5.7 (08:07)

たてのはもともと第一勧銀からいろいろ引き落としていたのですが、 4月以降、特に問題はなかったです。 「日経コンピュータ」に、みずほ銀行トラブルの 記事がちょっとだけ載っていました (4月22日号、「みずほ銀行 混迷の2週間を追う」)。

3月29日のテストを始めてすぐにバッチ系の処理が間に合わない 異常が起きた。にも関わらず強行した結果、 4月1日午前8時の開業から僅か1時間後にまずオンライン系で異常が発生、 旧富士銀行系のATMがBANCS(都市銀のネットワーク)から孤立。 この際、ATMから現金が出てこなかったにも関わらず残高だけは減る トラブルが発生、147件の不正な残高が丸1日放置された。 オンライン系はコンビニ端末などを除けば4月2日にはほぼ復旧したが、 振替などのバッチ処理の滞留の方が長引いた(最大で250万件)。 本来自動でする処理を手動でこなす作業の中で、 既に処理済のテープを作業員が誤って再度セットする人為ミスが発生、 結果として3万件と言われる2重引き落としが起きた。

ネタ自体は他メディアの情報と大差ないと思いますが、 トランザクション破綻の原因の推測や、他の合併との比較の 話は面白かったです。別にUFJの合併時のトラブルの記事もあって 初めて知ったのですが、2重引き落としはUFJ合併の際にもあったようですね。 原因も同じく、人為ミスで。

ところで、塩川財務大臣が「この文明社会にATMのトラブルなど 起こるはずがない」というようなことを言ったそうですが…。 そのニュースを聞いた瞬間、思わず 「そういう人がリーダーだったから事故が起きたんじゃない?」 と反応してしまいました (^^;)。揚げ足を取っているみたいですが、 これは結構問題の根が深いんじゃないかと思う。 科学技術というものの認識が甘いんじゃないでしょうか…。

飛行機を作る技術がどんなに発達しても飛行機事故は起こり得るし、 医療技術がどんなに発達しても医療事故は起こりうる。 それと同じように、コンピュータを作る技術がどんなに発達しても ATM事故は起こり得る。

事故は起こり得るという危機感がない方がプロジェクトリーダーだと、 実際の運用に近いテストを融通してもらえないなど、 余計に現場は大変になるはず。

みずほの統合プロジェクトの中にも油断があったのだろうと思うけれど、 「起こるはずがない」という政治家の発言も、 何だか非常に変な感じがします。 金融系の磁気記録をターゲットにしたテロの可能性も 20年くらい前から指摘されていると思うのですが、 この分じゃ何も考えてないんだろうな…と思ってしまいます。

最後に、ちょっと検索していたら見つけた文章: http://www.enpitu.ne.jp/usr5/bin/day?id=59683&pg=20020405 知らない方ですが、 昨年合併した某銀行のシステムに関わっていたみたいです。 何だか悲哀を感じますが、面白かったのでクリックしておきました。

三原ページバナー

2002.5.8 (15:01)
[三原順メモリアルホームページ]

三原ページに一回り大き目のバナー(200x40)を用意しました (作って下さった方、ありがとう)。

J.MiHaRa の文字は三原順さんのサインをスキャンして加工したものです。 サインは「 サイン会レポート Jun様 in Kyoto」の時のものだと思います。

背景の写真は、札幌の雪山の画像から取りました。



赤レンガ

2002.5.13 (03:28)
横浜赤レンガ倉庫の夜景

久しぶりに(?)横浜といういか桜木町に行きました。 懐かしい街をうろうろしていたら、伊勢山のお祭りで神輿がたくさん 出ているよと、魚屋のおっちゃんに教えられ、なんとなく神輿を見たり。

そして、最近はやり(?)の赤レンガ倉庫。 昔はこの辺どうだったの?と聞かれても、 昔は関係者以外立ち入り禁止の区域だったかと思う。 まあ、子供の頃、某倉庫にみんなで冒険に行って、 小麦粉か何かの袋が大量に積みあがっているのを 驚きながら見上げていた記憶は若干あるのですが(笑)。



痛み

2002.5.22 (01:11)

昨日、昼間に山手線に乗ったら、人身事故に2度も遭遇して 妙に時間がかかってしまいました。 (⇒ http://nifty.asahi.com/national/update/0520/015.html

「痛みとは何か、はっきりしろ」

昨年、ずいぶんこの手の言葉を聞いたような気がしますが、 痛みとは第一に失業で、第二に犯罪の増加による 犯罪被害者の痛み……ずっとそう思っていました。 デフレで物価が下がっている訳ですから、ベースアップがなくても 大きな痛みにはならない。もちろん気分的には嬉しくないでしょうし、 将来の収入増を見込んでローンを組んでいた方々は大変かも知れませんが、 失業の痛みに比べればずっとましなはず。

首都圏ではしょっちゅう人身事故で電車が止まっているのに、 説明されないと「痛み」がわからないのは、 それはやっぱり他人事だからなのかなぁとか、 仮に失業率が10%になっても失業していない側の90%のうちの 8割の人が内閣を支持していれば支持率は70%を超えるんだよな… とか考えていたことを、地下鉄に乗り換えながら思い出していました。

クレズ

2002.5.29 (02:34)

毎日のようにずっと何らかのウイルスが届いています。 最近は、クレズ。 某プロバイダの support のアドレスから来ていたので、 support が感染したかと思ったら、そういう訳では なかったようで。 (cf. http://www.trendmicro.co.jp/klez/ )

しかし、英語で「これは KLEZ のワクチンプログラムだ」というような 文章とともに KLEZ が attach されていたのもあり、何だかなぁ。

WC

2002.5.30 (17:26)

トイレじゃないですよ。ワールドカップです。 もちろん蹴鞠じゃなくて、サッカーのです。

もともと東京には外国の方が多いわけですが(仕事で来ているような)、 ここ数日はガイドブック片手に歩く外国人の方を見かけることが 多くなりました。

日本の海外ツアーではヨーロッパ3カ国めぐりとかよくありますが、 やはりヨーロッパから来る人たちの中には、日本に来たついでに 韓国や中国に行ったりする方もいるのでしょうね。 そして、謎なみやげ話が作られたり…。

職場のアメリカ人が、欧米には日本と中国の区別がつかない人がいるとか 笑い話をしますが、まあ、日本にはヨーロッパ人はみんな英語が 喋れるとか思っている人もいるしねと(^^;)、笑って応えています。


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(C) Mai Tateno 立野 昧