charlotte sometimes (Tateno's diary 2001.6)

過ぎ去った日々はすべて哀しい (Tateno's diary 2001.6)

昔、二十歳過ぎの頃、パソコンのシミュレーションゲームを よくやっていた時期がありました。 三国志とか、あの辺のヤツです。まあまあはまっていました。

ある日、友人たちと久しぶりにカードゲームをやっていた時、 結構ひどい戦略を何気なくやっている自分に気づきました。 麻雀などなら、やっている人の覚悟(?)が違うから別なのでしょうが、 普通のカードゲームは少々違う感じです。 同じ人に何回も攻め込んだりすれば、 悪気なくて、たまたまそうするのがベストであったからやったのだとしても、 しこりを残しかねません。

機械相手なら何をやっても気にしなくてよくても、 人間相手ならそういうことも考えるべきなんだ。

気をつけなければ、と思いました。

最近、マスコミがネットの世界のことを「ヴァーチャル」と言うのを 耳にしました。それを聞いて、そんなことを思い出しました。

人生ゲームなら、負けてもゲーム上の損失で済みます。 しかし、ネットのヴァーチャルモールで買い物をしても、 支払われるのは現実のマネーです。

恋愛シミュレーションゲームの世界のことなら、 確かに全てはヴァーチャルです。 しかし、出会い系サイトにしろ他にしろ、とにかく そこで相手にしているのは人間です。 恋愛シミュレーションゲームでならどんなことでも出来るでしょう。 誰かになりきってゲームを楽しんでも、誰にも迷惑はかけないでしょう。

しかし、ゲームでなく、ネットの世界で、性別を偽ったり、年齢を偽ったり、 本気に見せかけたり、他人の心を傷つけるようなことを平気ですれば、 血を見るような事態に陥っても不思議でありません。

確かにネットには仮想的な空間という側面もありますが、 こういった話をする限りは、ネットをヴァーチャルだと勘違いしてしまう 問題の方がずっと大きいはずです。 それを忘れて、「ネットはヴァーチャルだから」 という言い訳を提供しつづけるマスコミは、考えが足りなすぎると思います。

ネットはヴァーチャルなんかじゃない。

「ネットはヴァーチャルじゃない」の日記を書いた土曜日、 途中まで書いてから中断して酒を飲んでました。 月曜日に、そういや書きかけの日記があったなーと思って見てみると、 「あれ、アップしてあるじゃん?」

どうやら、日記を書いて登録したことを、酔っ払って寝てしまって 忘れてしまったようです(爆)。 まあ、書いたことはそれはそれでよいのですが、 若干修正しておきました。

そういえば先日、某オフ会で飲みながら何故か貧血の話をしていて。

たての「昔、一度だけ貧血で倒れたことがある。 飲み屋に入ってすぐだったけど、トイレ行こうとして立ち上がって、 目の前が真っ暗になってぶったおれた」

「ああ、体調悪い時ってありますよね〜」などと会話をしてくれた いたいけさんに、「あそこまで見事にぶっ倒れたのはそのときだけですね〜。 まあ、そのあと起きて、酒飲んでたんですけど」と言ったら、 爆笑されてしまいました。

「普通はそこで飲もうとはしないですって」

そっか〜。いや、自分は「飲めば直る」と思っていたような…(^^;)。

まあ、国会発言を忘れるよりはいいんじゃないかな〜 という問題かどうかはともかく、 この日記も途中まで書いてから1週間くらいそのままでした(苦笑)。 サイトも更新していないし、精進しなきゃですね。


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