今年は野球もサッカーも横浜が弱いですね…。 そんな訳でもっぱらメジャーリーグばかり楽しみにしていて、 勝敗表なんてなるべく見ないようにしていたのですが(苦笑)、 先日セリーグの勝敗表を見ていて、ふと、気づきました。
セリーグは今年から勝率ではなくて勝ち数で順位を決めると、 そういえばそんな話も聞いていたような気がします。 で、その通りに表示されているわけですが…。
これって、試合消化の早い、 ドーム球場所有チームに有利な決め方じゃん!打率ではリーグ4位のイチローが、安打数ではトップなのは、 1番バッターである分、打席数が多いことが影響していますよね。 それと同じで、試合数が多ければ、同じ勝率でも勝ち数は多くなります。 勝ち数で順位を決めれば試合消化の早いチームほど、順位が上に見えます。
もちろん、打席数と違って試合数は最終的には同じ数になります。しかし、 「試合数はシーズン終了時には同じになるのだから何の不平等もない」 というのはやはりダマシだと思います。 「何日ぶりの首位」とかも話題になる訳ですし、 精神的な盛り上がりというのは重要な要素ですから、 「一見上位に見えやすい」というのは実はとっても有利です。 昨年制度変更の話が出ている時に このダマシを見抜けなかった自分が悔しい…。
まあ今は、ドーム球場所有の巨人、中日が実質的にも強いので、 勝率順位との逆転現象は起きにくくはなっています。 しかし、なんというか、自分たちに有利なように 選挙制度を変えようという政治家みたいな話…。
誰か横浜スタジアムに屋根を作って下さい〜(爆)。 そうすれば、とりあえず最下位脱出できる(ほんとかな? ^^;)。