「暗殺の森」と言っても某森首相の暗殺計画ではなく(こらこら^^;)、 1970年頃の古い映画の話です。 10年くらい前の東京では結構あちこちの映画館で上映していて、 いつか観たいと思っているうちに見逃していた映画の一つです。 一昨年の12月、三原展の時にこの映画の1シーンが三原順さんの 「はみだしっ子」の元ネタになっていることを知り、 時々ビデオ屋などで探していたのですが、 最近はなかなか観るのが難しくなっていたでしょうか。 先日、日曜日の夜にNHKで放映されるという情報を頂き、観てみました。
実はちゃんと観れていないのでストーリーはまともに説明できませんが、 以前から思っていた想像どおり、萩尾望都さんの「エッグ・スタンド」 にも影響があったようですね。 もちろん、萩尾望都さんの描いた暗殺者のトラウマは 「暗殺の森」のそれとは違う独自のもののように思えますが、 登場人物の名前が同じだったりするし、 やっぱり萩尾望都さんも観ていたのだろうなと感じました。
三原順さんが好きだったドミニク・サンダさんが見られたのも嬉しかったです。 三原展や放映の情報を下さったみなさまに感謝です。