charlotte sometimes (Tateno's diary 2000.2)

過ぎ去った日々はすべて哀しい (Tateno's diary 2000.2)

にんじん

2000.2.1 (20:09)

幼い頃、普通ににんじんを食べていました。

もう少し大きくなった時、にんじんが嫌いになっていました。

どうして嫌いになったかを振り返ってみると、原因は、 他の子がにんじんを嫌いだというのを真似したことと、 大人に「にんじんが好きだなんて子どもとしておかしい」 かのように言われたことだったと思います。

そんなことを思い出すと、好き嫌いという自分の感情が、 如何に周囲の影響によって形作られるかを実感します。 そして、「すべてが遊戯であった」という RDレインの言葉を思い出します。

今は普通ににんじんを食べています。

多忙

2000.2.11 (23:28)

ずっと多忙で、日記の更新ばかりか、 メールの返事が遅れています(最大1ヶ月程度)。 ご、ごめんなさいー。 やっと少し余裕が出来たので、徐々に書いていきます。

2月というのにクリスマスというのもナニですが、 我が家でクリスマスローズの原種が咲きました。 春に咲くレンテンローズとかでない、冬に咲くものらしいのですが、 詳細は相方しか知らないです。そのうちトップページに飾るかも?

新日本奇行

2000.2.17 (18:02)

昨晩NHKで昔の新日本紀行を再放送していました。 1973年の、東京のと、川崎のとです。 新日本紀行の音楽は冨田勲さんだったんだな〜とかはともかく、 なんか凄かったです。特に東京の新日本紀行が。

人のいない東京の風景ばかり探して 殆んど説明もなく淡々と映像が流れる実験映画的なノリ。 三上寛で天井桟敷で頭脳警察。

NHKでこんな放送がありだったんですね。 思わず「時代だな〜」を繰り返してしまいました。

それにしても立野は、冒頭で生ギターの音と共に ダミ声の「そりゃ〜、俺だって〜」を聞いた瞬間に 三上寛の「東京だよ、おっかさん」だとわかったし、 途中に流れるイントロのメロディーを聴いただけで 頭脳警察の「さようなら世界夫人よ」だとわかったし…。 (立野が何歳なのかは内緒です。^^;)

昔、三上寛が好きな友人がいて、遊びに行くと時々聞かされていました。 上野駅で三上寛が「東京だよ、おっかさん」を弾き語りして、 浮浪者が涙を流しながらそれを聴いているビデオとか…。 いや、そういう時代だったのですね。(しみじみ)

ふと思い出したのですが、その友人は三上寛のライブの 打ち上げにも行っていたのですが、 飲み会の席にファンのお医者さんが看護婦さんを連れて来ていて、 そしたらお医者さんの携帯に何やら呼び出しの電話がかかって来ました。 緊急の呼び出しらしいのにお医者さんが 帰ろうとしないので不安になった看護婦さん。

看護婦さん「先生、いいんですか」
お医者さん「大丈夫、人間死ぬ時は死ぬ」

という会話が聞こえたとか聞こえなかったとか。 いや、2度目に電話がかかって来た時にさすがに帰られたそうですが。

友人宅で酒を飲みながらその話を聞いたのも随分昔になってしまいましたが、 何だかいろいろ元気になったです。

朝〜

2000.2.26 (04:28)

たまたま時間があるときに、 朝まで生テレビが民主主義と住民投票の話題で、 ずっと日記で書きたいと思っていた話題でもあったので、 朝まで見てしまった。 が、殆ど収穫はありませんでした。 くすん。

自分なりに持っていた意見と、番組の感想はまた書きます。


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(C) Mai Tateno 立野 昧