charlotte sometimes (Tateno's diary 1999.11)

過ぎ去った日々はすべて哀しい (Tateno's diary 1999.11)

11月になりましたが、雨があがったら少し暑くなったですね。 今夜は、また某所のサーバがおかしい? BBSの調子が悪いですね。

独り暮らしの新居は相変わらずテレビなし冷蔵庫なし洗濯機なしですが、 鍋とかフライパンとかはあります。 そしてまあ、たまには自炊にトライします。ふっふっふ。

立野はもともと、そう、グレアム型の(?)料理方法でした。 自分の味覚を頼りに味を作り出していくアンジー型と違い、 料理の本の通りにきっちりと計って料理を作ったのですね。 それは自分の料理なのか否か…というのはともかく (^^;)、 割ときっちり何ccとか、小さじ何杯とか、計る方でした(過去形)。

そういえば大学時代に、料理と化学実験の関係について 友人が指摘していました。いや、化学実験て料理と似ているよね〜とか、 そんな下らない話題なのですが、確かに独り暮らしの男子学生で マメに自炊をしている割合は化学系の学科の人が多かった気がします。 さすがに白衣を着て料理しているかは知りませんが、 高校時代の化学部はそうだったかも(爆)。

話がそれましたが、立野はグレアム型の料理法を離れて どこへ行ったか?  どうやらDD型になったらしい(笑)。 三原ネタがわからない方へ説明をすると、そう、 「よく考えた挙げ句に間違えるなんてのはよくあることなのだから、 いっそ、何も考えずに行動すれば、結果が悪くても運が悪かったで済む」 と言って、トマスを呆れさせたアレである(笑)。(細部うろ覚え)

で、先日シチューを作ってみたのですが、どうやら運が悪かったらしい(笑)。 しかも量の問題はいつぞやのおでんの話からあまり学習がなされていない (つまり、作りすぎ)。

でも今回で、にんじんは皮をむいたほうがおいしそうだとか、 炒めるときに焦がすと最初から焦げた感じのシチューになってよろしくないとか、 たまねぎの皮は茶色いのは全部むいたほうがよさそうだとか、 いちおう学習をしたようなので、 次はもう少しうまく作れるんじゃないかと思います。ふっふっふ。 みなさま、どうぞ遊びにいらして下さいね〜。

#こんなこと書くと誰も来なくなるかしら…(^^;)

米を買う

1999.11.3 (18:44)

暖かくなったとか日記で書いたらすぐまた寒くなったですね。うう。 三原ページ更新しました。 メモノート第3集に 「三原順さんは何故「はみだしっ子」を話題にされるのが辛そうだったか」 という項目を追加してあります。

米を買いました。「米を買う」というと思い出すのは 中島みゆきさんの「時刻表」ですが (^^;)、それはそれとして、そう、 米を買ったんですよ。新潟産コシヒカリの新米が特売だったので、5kg。 炊飯器も無いのに(爆)。

はんごうで米を炊いたことはあるのですが、鍋では炊いたことがありません。 どうすればいいんだろう…。で、とりあえずネットで検索。 炊きこみごはん等の炊き方の説明は結構あるのですが、 白米を炊くだけの説明は少ないみたいですね。 それでもまあすぐに「 ご飯の炊き方」なるページが見つけられて (湯葉ごはんなんて初めて知った)、斜め読みして適当に炊きました。 ちょっと焦げたけどまあよしとしましょう (^^)。

意表をつく連続更新

1999.11.4 (22:06)

三原ページに 「三原的な、あまりに三原的な」 という項目を追加しました。

更新頻度が落ちたようでも、書くことがなくなった訳でなくて、 特に三原ページは実はまだ核心を書いていない気がずっとしているので、 少しずつでも書いていくようにしたいと思っています。

FRAGILE

1999.11.7 (23:17)

「フラジャイル」って YES のイメージが強いよな〜とか思いつつ、ふと、 Nine Inch Nails の『フラジャイル (THE FRAGILE)』を買いました。 まだよく聴きこんでいないのですが、内容はともかく、 買ったCDが音飛びする…。 傷ではなく、CDのプラスチックに最初から凸があったせいみたいです。 うう。まあ、それは言いに行くとして。

実は、音飛びして同じ所をぐるぐる再生してたのに、 20分ぐらい気づいていませんでした…。 だって Nine Inch Nails なんだもん(爆)。

#いや、そういう音楽を作りかねないバンド、ということです。以前は 隠しトラック(?)もあったですしね。

BBS復旧

1999.11.8 (14:34)

某所のサーバが復旧したみたいで、BBS等が復活しております。 某所さんは何だか今年はトラブルが多いようで、 そろそろ本格的に移動しようかな…と思いつつ、 過去ログの維持の問題とかあって…。 まあ、当分こんな感じでよろしくです。

メモノートの「三原的な、あまりに三原的な」のタイトル、 急いで書いてとっさにつけたのですが、何だか趣味悪かったですかね。 わかる方にはわかるかと思いますが、ニーチェの 「人間的な、あまりに人間的な」のパクリです。 しかも、内容については「わからない」という感想を既に二人から 戴いているという(苦笑)。もちろん、 「わからない」という方は多いだろうなと思いながら書いていたのですが、 「わかる」という方は出てこないかな…。

そう言えば以前もBBSの停止中にメモノートの更新をしていたので、 「メモノートに注意を引かせようとして、わざとBBSを停止させているのぢゃあ?」 と思う方もいらっしゃるカモですが、それは絶対に違うです、念のため(笑)。 BBSが停止している時もお客さんはコンスタントにいらして下さっていて、 そういう時に、何も更新がないのは悪いな…という意識が働いて、 メモノートを書いちゃうみたいです、どうやら (^^)。

#スパイラルページもそろそろなんとかしたいよ〜(苦笑)

おでんの日

1999.11.11 (01:33)

11月10日はおでんの日(注:たてのちローカル)、ということで、 晩御飯はおでんでした。ちくわぶ〜。 と、言っている間に、平成11年11月11日ではありませんか。 いや、特に何もないですが…。多分惑星が直列したりもしないですよね。

あ、大学時代、名古屋から来ていた友人が、自転車のことを けったりんぐマシーンと呼んでいました。名古屋でも特殊なのかも。

ちなみに、すのこと言えば、酔った友人が繁華街で、すのこに乗って:

「彼女、スノコやらない〜?」

とやったそうです。 そのスノコがどこから沸いて出たのかわからないのですが…。

荷物138個

1999.11.18 (14:32)

同居人が引っ越してきて、たての新居にも 文明開化の波が押し寄せてきました。 テレビに冷蔵庫に洗濯機に、マックまで〜。ぐふふ。

しかし、荷物は138個…。煩悩の数より多いではないですか。わう。 とりあえず、寝場所を作るのに一苦労。 しばらくは荷物と格闘しそうです。

言語の普遍性について

1999.11.22 (17:49)

去年の神戸のルミナリエの写真をトップページに飾ろうかな〜と思って、 一応 http://www.luminarie.com/ を見てみたら、自分で撮った写真も駄目だと言われているようなので断念。 また違うのを考えてみます。

さて、何だか仰々しいタイトルを付けましたが、 某よだ日記でドイツ語を見ていたら、大学2年の頃に あちこちで話していたことを思い出したので書いてみます。

大学で第2外国語というのがありまして、立野はドイツ語を選択しておりました。 この辺のシステムについての話はちょっと話題がそれるのでまたいつか。 で、とにかく初めてドイツ語というものを勉強したのですね。

例えば人称代名詞なら、英語にも、I, my, me という活用があります。 これと同じようにドイツ語にも活用があります。 と、ここまで書いて、ちっともドイツ語の活用を覚えていなくて 困っているのですが(苦笑)、まあ、あるんですよ(と、誤魔化す)。 で、ドイツ語では、人称代名詞以外にも、例えば冠詞が活用します。 英語では全部 the のものが、die とか der とか das とか使い分けられます。

ドイツ語 英語
die energiethe energy
das endethe end
eine kleine nacht musika little night music

確か形容詞も語尾変化したと思います。名詞の性や格に応じて。 詳しくは知りませんが、ドイツ語に限らず、ヨーロッパの多くの言語は こういった格変化をするようです。この辺の話になると、 「だから英語っていうのは辺境の島国の野蛮な言語だったんだよね」と 完結してしまったりもするのですが (^^;)、まあ、 省略が多いのは合理的なのかも知れないし、話もそれますので…。

話を戻すと、ドイツ語で初めて格変化する冠詞に出会った立野は、 こんなことを考えました。

英語と日本語では語順が違うとか昔言われたけれど、本当だろうか?  「Tom loves Mary」は「トムは メアリーを 愛する」で、確かに語順が入れ替わる。 しかし日本語は「トムは 愛する メアリーを」でも正しいし、意味が通じる。 「メアリーを 愛する トムは」でも「愛する メアリーを トムは」でもOK、 トドのつまり日本語では語順はまったく自由。しかし、英語では 「Mary loves Tom」と言ったら意味が違ってしまう。何故か?

差は、「メアリー 愛する トム」の、助詞の有無にある。 英語では日本語の助詞のようなものがないから、どっちがどっちを愛しているのかは、 語順で判断するしかない。日本語は主体と客体は助詞によって明示される。

では、ドイツ語だったら? 冠詞の格変化は、日本語の助詞の使い分けと似ている。 日本語ほど語順にルーズではないにせよ、主格の冠詞が付いたものは、 多少語順が狂っても、主語として判別できるのではないか? 

ここまで考えた時、予備校時代に古典の先生が言っていたことを、 初めて"理解"しました。

「助詞、特に格助詞を覚え、注目するといい」

立野は古典の内容は別として、いわゆる古典文法というのは 興味も持てず「どうでもいい」と思って勉強もしていませんでした。 しかし、ドイツ語を勉強して初めて、何故古典文法の先生が 「助詞が大切だ」と言ったのかを、"理解"しました。 言葉で知るのでなく、心で知るような"理解"です。 それは、何語を勉強するのでもなく、言語の普遍性を垣間見る初めての 経験だった気がします。

「ドイツ語なんて勉強して役にたった?」と尋ねられれば、 そんなに役にたっていない気もしますが、自分としては、 こういうことが理解できるようになっただけでも 充分に嬉しかったです。

おもちゃ箱さんー

1999.11.30 (00:54)

おもちゃ箱インターネットさんが倒産との噂。 mihara.to を何とかしなきゃ〜。じたばた。 (注:正確な情報かは不明。 関係者の友人を名乗る方からメールがあっただけです)

同居人と交互に風邪をひいているかも。 やっと部屋が片付いてきたら、いろいろあるですね。 うう。


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