charlotte sometimes (Tateno's diary 1998.10)

過ぎ去った日々はすべて哀しい (Tateno's diary 1998.10)

たての・ぽす・と

1998.10.1 (06:35)

お試し状態だったPos.toネットに1年分の代金を振り込んで 正式移転しました。リンク戴いている皆様へは徐々にリンク先切り替えの お願いを出すつもりですが、これを見て変えてくださると助かります。 URLは http://tateno.pos.to/ 、電子メールは tateno@pos.to となります。お手数をかけますが、今後ともよろしくですー。

# netlaputa からも pos.to へ飛ばすようにしておきますし、 当分 netlaputa との契約もあるのですが、 tateno.pos.to へ直接アクセスした方がずっと速い!です。

# 立野がこのようなレンタルスペースを使っているのを見て、 自分も検討しようかなと思っている方がもしかしたらいらっしゃるかもなので、 そのうち参考までに立野がプロバ探しの間に考えてた諸々のことを 記してみようと思うのですが、未定です…。

レンタルサーバのこと

1998.10.2 (13:50)

レンタルサーバの話をちゃかちゃか書いておきますね。 でもその前に、まず接続プロバイダの話から。

AT&T Jens は良いと思います。月2000円で繋ぎ放題なので、 DTIの繋ぎ放題コース(年額34000円)と比べて年1万円安く、 品質はおそらく同じくらいだと思います。 DTIには5Mのページ領域があるのに、AT&T Jens にはページ領域が ついていないことが気になる人もいるかも知れませんが、 オプション月額500円で10Mのページ領域が取れます。 問題は、アクセスポイントが主要大都市にしかないことでしょう。 で、自分のことを考えたときに、例えば引っ越すことがあったとして、 アクセスポイントがあるとは限らないんですよね。 そこら辺が気になってしまう。 総合的に都合がいいのは AIRnet さんだったのですが、 最近は個人向けの安いレンタルサーバが色々あるのを知って、 結局接続プロバイダとホームページは別けて考えた方が楽だと思って Pos.toネットにしました(アドレスがシンプルなのも魅力でした)。

さて、Pos.toネットの話。 バックボーンが12月には471M接続になるとか宣伝していますが、 正確に言えば、Pos.toネットは10M回線でテレウェイにぶら下がっています。 ぶら下がっていると言うか、テレウェイの内部の10MのLANに一体化していると 言うべきなのかも知れませんが、細かいところは良く分りません。 で、正確にはテレウェイと外との接続が471Mになるということらしいです。 これは、アリーさん( http://www.ali.co.jp/ )と同じです。 Pos.toとアリーは実体(サーバ機械)は、両方とも まったく同じ建物内にあると思われます。 どちらの会社も同じところに場所を借りてサーバを設置してるんですね。 だから、Pos.toとアリーさんは、ネット環境では同一と言えます。

アリーさんは安いです。初期費用なし月額450円で30Mスペース、CGI可です。 ただしメールが別料金で、メールを使うなら年額2000円プラスです。 ここのサービスのもう一つの特徴は、CGIを含めて、 なんと「又貸しOK」だったんです。過去形で書いたのは、 10月から駄目になったみたいなので。 入り口に広告バナーを張ることが条件だったらしいですが、 殆んど無料レンタルスペースのノリだというのがわかると思います。 で、立野もここでもいいかなと思ったのですが、 今現在ちょうど受付中止中なんですよ。おそらく 1サーバ100人とかに限定しているので、 加入者がそこまで増えると一旦受付を中止して、 新しいサーバ機械(つってもこういうとこのは多分パソコンだけど) を導入するのだと思います。 そうやって人数をちゃんと守っているのであれば、割と安心ですけどね。

Pos.toさんは月額700円+初期費用3000円で、更にtateno.pos.toという サブドメインを取るのに初期費用+2000円でした。領域は20M。 だから、アリーさんに比べるとちょっと(かなり?)高いです。 でも、メールがついていますし、アドレスが単純なのが魅力だし、 アリーさんは受付中止中だし (^^;)、迷ったのですが決めてしまいました。 アリーさんも結構いいと思います。 どちらの会社も今後どうなるかわからない世界でしょうけど…。

Pos.toさんは、立野が申し込んだ途端、 12月に次のサーバを導入する予定を発表してくれました。 見たら、立野の申し込んだサーバより速いマシンで、 1サーバ当りの定員が少ないじゃないですか。 「がひょーん」と思って良く調べてみると、ちょっと裏がありました。 実は、新サーバはメールサーバもやるらしいです。 これはかなり負荷がかかると立野は予想しています。

Pos.toさんが今後利用者を増やしていけば、いつかブチあたるのが メールサーバの問題だと立野は思っています。 ウェブサーバの方は、www1, www2, www3と、別マシンに別けて定員を設けているので これ以上そんなに負荷が上がることはないと思います。 しかしメールは(単純なメールアドレスが売りな訳ですけど)、 @pos.to の部分が全登録者共通になっていますよね。 ****@pos.to のアドレスの人が増えていけば、 どんどんメールサーバの負荷が上がります。 立野も詳しくないのですが、メールの数に対して 自乗オーダー以上と聞いたことがあります。 これは凄く簡略化して言うと、メールの利用者が2倍に増えたら、 サーバの負荷は4倍以上になるということです。 しかし、利用者からの収入は2倍にしかなりません。 3倍に増えたら、サーバの負荷は9倍以上になります。 しかし、利用者からの収入は3倍にしかなりません。

サーバの運営はこれが怖いんですね。 だから、低コストで安定したサービスを提供するには、 ***@aa.pos.to とか、***@bb.pos.to とかに別けて、 メールサーバを別々の機械に別けた方がいいんです。 今、安定したサービスをしているプロバイダって、殆んどそうしていますよね? (NetLaputaさんが苦しんでいる原因の一つは、 netlaputa.ne.jp の下を細かく別けなかったせいもあると思っています… kw.netlaputa とか、cg.netlaputaとか、地域によって別けてはいるのですが、 東京が全部一緒なのは辛いんじゃないかと思います…)。

Pos.toさんは、ウェブサーバの方は別けているけど、 メールサーバの方は別けていない。これは、将来的には怖いですね。 ただ、12月から安い独自ドメインのサービスを開始するようなので こちらの加入者については、***@xxx.to のように、別の名前がつくので、 メールサーバの負荷が高くなってきたら別サーバへの分離が可能です。 そこら辺に活路はあると思います。

ディスクの話をすると、Pos.toさんのように パソコンをサーバにしているところは、 どうしてもRAIDのディスクを使っている大手のサーバより、壊れやすくなります。 つまり、ある日突然自分のホームページのディスクがクラッシュして 全部なくなってしまう可能性が、少々高くなります。 (あくまで確率の話であって、RAIDなら絶対壊れないということもありませんけど)。

色々書きましたが、立野が使っているのを見て Pos.to などにひかれた方、 立野はそういったリスクを覚悟して契約したのだということも考慮してください。 個人ベースなら5Mあればそれなりのホームページは作れますしね。 んでは長くなりましたが…。

#たぶん間違ったことは書いていないと思いますが、 変なところがありましたらごめんなさい。

今日は天気良かったです。 近所の小学校で運動会をやっているらしく、朝から賑やかだったのですが、 朝っぱらから「♪ジン、ジン、ジンギスカーン♪」という音楽に激苦笑。 ロッキーのテーマとかかかっていたし、先生方の世代でしょうか。

Pos.toさんの管理者さんにメールすることがあったので、 ついでにここの日記のアドレスを書いて 「明らかな間違いなどありましたらご連絡くだされば フォローするように心がけます」と書いたら、 丁寧なご返事を戴いたので近日中にその辺フォローします。

そうそう、コミックボックスさんのリンクページからリンクして戴きました。 http://www.ask.or.jp/~comicbox/links/l-index.html 。 「個性派! 個人サイト」ってリンク集です。

で、短く本題ですが、某所でインターネットの怖さを書いていたところがあって、 うーん、しかし、怖いとこはもっと本気で怖いですよ?と思いました。 立野も色々聞いてはいるのですが、 そういうページに行くことすら危険なこともあるので、ここでは触れません。 んで、そういう話をするよりも、もちっと面白い話を。

「タダで自動車の免許がとれるとっておきの情報を5万円で教えます」 というサイトがあって、買ってみるとそれが 「自衛隊に入りなさい」という答えだったとかいう話が実際にあるらしいですが(^^;)、 この話を聞いて思い出したのは、その昔、 某中島みゆきさんのオールナイトに来てたハガキです。

(H系の)雑誌で「私の恥ずかしい写真売ります」という広告があって、 実際それを買ってみたところ…。

女性(ちゃんと服着てる)が道ばたで転んでいる写真が入っていて、

「転んじゃった、恥ずかしいー」

というコメントがついていたとか(爆)。

いや、細部うろ覚えですが (^^;)、何が恥ずかしいって主観の問題ですからね─ とかコメントされてたような気が(笑)。

そういうことってあるんですねー。 立野も気をつけよう。うんうん(笑)。

昨日の日記でちょっと触れたように、 10/2 の日記「レンタルサーバのこと」について Pos.toの技術担当の方にご意見を伺ったところ、

「ここまで、内容の濃いページははじめてみさせていただきました(^^;
コメントをかかせていただきます。」

で始まる長文のコメントを戴きました。そういう訳で、 管理者様のコメントを紹介しつつ、若干フォローしたいと思います。 あ、えっと、あくまで技術担当の方が個人的に答えて下さった話でありますので、 経営サイドとの兼ね合いもありますでしょうし、 将来のPos.toさんの拡大予定など、あくまで非公式なコメントであると 思った方が良いと思います。 正式な予定はPos.toさんのサイトで発表されるものを信頼して下さい。 あ、あと、他社の具体的な内情も裏話的に少々教えて戴いたのですが、 それはオフレコってことで、内緒です。 ちょっとだけ匿名で書いてますけど (^^;)。

さてまず、接続プロバイダとレンタルスペースの話についてですが、 こんなコメントを戴きました。

「実際、今の時代、接続プロパイダとコンテンツプロパは、 別であるべき時代ではないでしょうか? teleway等いろいろな大手企業がホスティングサービスよやってて、その高速回線の 下でそのようなサービスをやるとかいうのは、いい傾向にあります。」

レンタルスペースを商売にしている方のコメントですから 当然と言えば当然なのでしょうけど、立野もそう思います。 この方は、ダイアルアップサービスはなしでウェブ領域やメールアドレスを 貸し出すサービスを「コンテンツプロバイダ」と呼んでいますね。 某所で「プレゼンスプロバイダ」という言葉も聞きましたし、 立野は「レンタルスペース」と呼んでいますが、 現状は色々使われるのかも知れません。 どういう言葉が定着していくのか、まだまだ未知なのかも知れません。

なお、立野が接続プロバイダとウェブレンタルスペースを別けて 考えようとした理由の一つに 「自分が引っ越したとして、今住んでいるところの 接続プロバイダが良いところかはわからない」ことを挙げましたが、 大事なことを書き忘れました。今住んでいるところでは、 いずれは接続をケーブルテレビ回線にしようかなと思っているんです。 自分の地域では、ケーブル回線によるインターネット接続は「実験中」の段階で、 でも、来年くらいにサービスが始まりそうな気配がしています。 (ケーブルテレビ回線によるインターネット接続の情報は例えば http://www.os.rim.or.jp/~koyo/catv/ など)。 ケーブル回線のサービスの魅力は、何と言っても「終日繋ぎ放題」 が基本である点でしょうか。

NTTのテレホーダイは夜中だけですよね。 もしかしてそれが当たり前と思っている日本人は多いかも知れませんが、 アメリカでは終日テレホーダイの電話サービスがある筈です (日本のインターネットの問題点としてよく挙げられるような)。 NTTがいつ終日テレホーダイを始めるかわかりませんが、 ひょっとするとケーブルテレビ業者のような競争会社が力をつけない限り やらないかも知れません。 で、昼間も繋ぎ放題のサービスが自分に必要かというと今現在ほとんど いらないのですが (^^;)、自分の両親が使うことを考えたとき、欲しいんです。

自分の両親は、そろそろ少しずつ年を取って自宅に籠もりがちになってるんです。 ホントによぼよぼになってしまったらインターネットなんて難しいかも 知れませんが、幸い両親とも仕事で多少はパソコンを使ってきているので、 呑み込みは早そうです。長い老後を考えると、当面数年だけでも、 自宅にいながらのコミュニケーションツールとして使えそうなんですね。 ただ、生活は完全に昼型です(テレホが意味あるとしたらむしろ早朝…)。 だから、終日時間を気にしないでいいケーブル回線の繋ぎ放題が魅力なんです。

自宅のインターネット接続がケーブルになったら、 ダイアルアップ接続プロバイダはいらないんですよね。 非常時のためにどっか入っておくとしても、従量制で定額料金がなしか 安いところにするでしょう。 もしかすると、ケーブルテレビ会社がウェブ領域を提供するサービスなんかも 始めるかも知れないですが、未知です。

そんなこんなでいろいろ思いましたが、 やっぱり接続プロバイダ(電話にしろケーブルにしろ)と ホームページレンタルスペースは別けてしまった方が自分としては 考えやすかったということです。

えっと、管理者様からのコメントに戻りましょう。 立野が書いた 「さて、Pos.toネットの話。バックボーンが12月には471M接続になるとか 宣伝していますが、正確に言えば、Pos.toネットは10M回線でテレウェイ にぶら下がっています。ぶら下がっていると言うか、テレウェイの内部の 10MのLANに一体化していると言うべきなのかも知れませんが、細かいところは 良く分りません」 について、次のコメントが。

「参考までに、当所10Mでぶら下がるのですが、 来年4月には20M、来年12月には30Mでぶら下がる予定です。 厳密には、10MのLANに一体化するのではなく、100MのLANの下で一体化するみたいです。 その中から、10Mを引き出すという形になるかと・・・」

さすがに立野も内部ネットの構成は良く分りませんでしたが、 そういうことらしいです。 テレウェイさんとの間も徐々に太くするようですね。 契約した身としては嬉しいです (^^)。

続けて立野が書いた 「で、正確にはテレウェイと外との接続が471Mになるということらしいです。 これは、アリーさん( http://www.ali.co.jp/ )と同じです。 Pos.toとアリーは 実体(サーバ機械)は、両方ともまったく同じ建物内にあると思われます。 どちらの会社も同じところに場所を借りてサーバを設置してるんですね。だから、 Pos.toとアリーさんは、ネット環境では同一と言えます。 」 については、次のコメントが。

「全くそのとおりです。ただ、違うのは、サービス提供しているサーバー環境が 違う、ってとこですね。 うちの場合、よりユーザーに安全にセキュリティーを保つ方法をとっている為、 CGIとかをユーザー権限で実行させる、telnet を ID/ドメインによって制限する 等、各種方面で細かな対策をとっています。
#ユーザーには多少面倒をかけるのですが・・・」

立野はPos.toさんとアリーさんが公表している資料+自分がtracerouteなどの コマンドで確かめたことから先日の日記を書いたわけですが、 だいたい思った通りだったです。 「後はサーバ環境の違い」ってのは立野はわかっていたのですが、 計算機に詳しくない方のためにもちゃんと書くべきだったでしょうかね。 Pos.toさんの管理者さんは、当然、Pos.toさんの売りを主張していますが、 それは確かに言う通りだと思います。 メールサーバがAPOP対応なのも立野にしては嬉しいところです (^^)。
#個人的には、sshd も動かして欲しい気がするのですがって、ここに書くことじゃないか (^^;)。
なお、サーバが例えば「定員100人」と書いてあっても、 サーバの性能によっては全然意味違いますので、 簡単に騙されないようにという言葉も付け足しておきます。
#Pos.toさんははっきりサーバのスペックを公表しているので判断しやすいです。

さて、メールの問題に立野が指摘した点 「Pos.toさんが今後利用者を増やしていけば、いつかブチあたるのがメールサーバの 問題だと立野は思っています。ウェブサーバの方は、www1, www2, www3と、別マシン に別けて定員を設けているのでこれ以上そんなに負荷が上がることはないと思います。 しかしメールは(単純なメールアドレスが売りな訳ですけど)、 @pos.to の部分が 全登録者共通になっていますよね。 ****@pos.to のアドレスの人が増えていけば、 どんどんメールサーバの負荷が上がります。立野も詳しくないのですが…」 について、管理者様から次のようなコメントを戴きました。

「実は、現メールサーバーも分割案があるのですが、 メールアドレスは pos.to 固定等になるように検討している所です。 (技術的に十分可能です)」

これについて、再びメールして「もし〜のような方法でメールサーバの 複数化を検討しているならそれはかえって怖い」というような話を書きましたところ、 「もっと単純かつ効果的な方法としてこんなことを考えている」ような返事を 戴きました。立野は基本的にNFSは重いと思っていますし、 NetLaputaさんがどうやらそれで苦しんだらしいのも聞いていますし、 ましてやPC-UNIXの世界ではNFSの評判はますます悪いので、 NFSベースでやるつもりなら危険だとすら思ったのですが、 Pos.toの管理者様は大体わかっていて、そうでない方法を検討中だという ことでした(具体的にその方法も伺って、なるほどなと感心した次第でありますが、 あまりに技術的になるのでここでは割愛です…興味がある方は 立野まで個人的にどうぞ)。

また、某プロバイダでの具体的な話として、メールサーバが

「P2-300、メモリ256で、3000人弱は収容してるかな? これでもちょっと重いけど、十分使い物になってるようです。」

という話も戴きました。今はもっと速いパソコンもありますし、 3000人くらいまではいつでも対応可能って感じですね。 実際、Pos.toさんが12月に導入する新サーバまでの状況では、

「現メールユーザー+www1ユーザー+www2ユーザー+www3ユーザーで ひとつのメールサーバー、おおまか1000人ぐらいになるかと思います。 十分格納可能な範囲です。 実際メールサーバーはwwwサーバーの5分の1程度の負荷ですので、wwwサーバーと 同一スペックであれば、5倍のユーザーを格納することができます。」

とのことだそうですし。また、

「#実際には、1月以降、pos.to 以外のドメインも使えるようにも準備中です。」

とのことです。

ディスクの話についてですが、立野が 「ディスクの話をすると、Pos.toさんのようにパソコンをサーバにしているところは、 どうしてもRAIDのディスクを使っている大手のサーバより、壊れやすくなります。 つまり、ある日突然自分のホームページのディスクがクラッシュして全部なくなって しまう可能性が、少々高くなります。(あくまで確率の話であって、RAIDなら絶対 壊れないということもありませんけど)。 」 と書いたところ、一応管理者様から次のようなコメントがありました。

「うちの場合、RAIDではなく、 1日ごとに定期的なバックアップでやっています。 実際、RAIDでないため、すんなり切り替わるというようなことがないものの、 まったく壊れてしまうということはないはずです。 (とはいえ、圧縮バックアップなのですが・・・)」

そうですね、「1日ごとにバックアップ」の話は、ちゃんとPos.toのページにも あった気がします。たとえクラッシュしても、2日前の状態には戻せる、 ただ、戻すのにちょっと時間がかかるということだと思います。 ちなみにこんな怖いコメントも…。

「#しかし、大手の****(伏せ字 ^^;)は、 RAIDすら、バックアップも取ってません。(事実)」

大手のプロバイダだからって、きちんとしているとは限らないのですね…。
#マジで結構有名どころだったので驚いてしまいました。(^^;)

ずいぶん計算機屋さんでないとわからないネタを書いてしまったかも? まあ、たまには(?)いいですよね。 もしかして、Pos.toの方は、ここのページが計算機の専門家の集う マニアックなページだと誤解しているかも知れないですが (^^;)、 基本的にここに来る方は計算機の専門家ではないですし、 取り上げるネタとしては計算機はそんなにないです。 今後見にいらして下さってもあまりご期待に沿えるか分らないです… (念のため)。

10/7 は故・三原順さんの誕生日!でもありますので、 ここ数日はそちらの方を充実させたいと計画しております。 ではでは。

HP

かつて日本のパソコン通信界でHPと言えば 多分ニフティの「ホーム・パーティ」を指すことが多かったように思う。 ゲームの世界では「ヒット・ポイント」、そしてコンピュータ業界では もちろん「ヒューレット・パッカード社」。 日本のヒューレット・パッカード社はかつて 「ホームページの略称にHPを使用するのはやめましょう」 という広告を出したが(細部うろ覚え)、その甲斐もなく、 今ではホームページを指すことが多い(気がする)。

「**さんのHPでHPのHPが紹介されててさ〜」

ちなみにHPを「エッチページ」の略称として使う人もいるので要注意。

Yahoo

"Yet Another Hierarchical Officious Oracle" の略という説もあるらしいが、 開発者自身はならずもの(yahoo)の意味だと主張しているらしい ( http://www.yahoo.co.jp/docs/pr/history.html)。

インターネット・イエローページ

という本も存在するらしいのだが、売れているのだろうか。 ちなみに、「インターネット・いいエ○ページ」 というページがあるかと思って検索してみたが、なかった。何故? (何故ってのも何故ですが…)

ネスケ

根がスケベな人のこと。

もしかしたらいつかまたどこかで続くかも。

今日(10/7)は三原順さんの誕生日なのに、 何という日記を書いてしまったんだー!? …ということで、ベタベタなタイトルつけてもう一つ書きます (^^;)。

まず、三原順メモリアルホームページに 「『結ぼれ』『自己と他者』/RDレイン」という項目を付け足しました。 その他、少々更新されています。mihara.to というドメインを取って、 三原順メモリアルホームページを http://mihara.to/ で参照できるようにしました。これに伴った、各種サービスの情報が 三原順ページにありますので、興味がある方はご覧下さい。

先日、音楽関係の知り合いのアンケートに協力したところ、 しばらく前に集計結果(の一部?)がフィードバックされていました。 で、「今一番興味があることは?」の回答で多かったのは、 ファッション関係だったとか。マジ? 「ベイスターズの優勝」なんてオヤジくさいこと書いたの俺だけ? いいじゃんよー。(横浜で)20年目の初優勝なんだからさー。

パンクわかんないけどパンクファッションは好きってのは、 ファッションパンクですね。別にいいですけど (^^)。

そうそう、前に横浜ベイスターズのこと書いたとき、 横浜に来てから20年ちょっとかなとか書いちゃいましたけど、 79年から横浜らしいので、19年ですね。というか、 79年のシーズンからなら、ちょうど20シーズン目ということになります。 苦節20年、ようやくチャンスが巡ってきたか…(苦笑)。

朝日新聞さんも横浜特集のページ作ってくれていて、 毎日のように見に行っているのですが、 (http://mesh.asahi.com/paper/special/baystars/) このページ、ずっと末尾の文章に 「プロ野球チームの中でもっとも優勝から遠ざかっているチーム、横浜ベイスターズ」 と書いてあるんですよね。これだけは何とかして欲しいです。 正しいけど (^^;)。うぐぐ。(笑)

10/9 辺りに横浜が優勝すると見た! ということで、 10/9 に立野と一緒に横浜の優勝を祝ってくれる人を募集中。 10/9 に立野と一緒にジャコビニ流星群を見たいという人もとりあえず 歓迎しておきます(笑)。(見えるかどうか知らないけど… 72年〜じゅうがつここのか〜というユーミンの歌を思い出す…)。

ああ、結局、三原順さんの誕生日にふさわしくない? ごめんなさいー (^^;)。

ゆ、優勝…

1998.10.8 (22:28)

ホントに優勝しちゃった…。

職場の人たちと、横浜の東口(大魔神社)の前へ行って見てました。 ふるまい酒も飲んできました。 もしかしたらどっかのテレビに写っているかもです(笑)。

三原オフ?

1998.10.9 (17:17)

どうも今日は、横浜優勝にかこつけた三原オフになりそうな予感 (^^;)。

中華半額

1998.10.12 (00:52)

えっと、今更9日の話なのですが、 優勝記念三原オフ(?)で中華街行ってきました。 初対面のいたいけさん二人と一緒です。ぐふ。(^^)

あ、いたいけさんと言っても、20代前半の人と後半の方のお二人です (立野の言う「いたいけ」は単に女性の意味くらいに思ってください ^^;)。 横浜駅の雑踏の中で待ち合わせて、謎の集団となって関内へ。 試合中の横浜スタジアムの脇を摺り抜けて中華街に着くけど、 店とか考えずに来てしまったので、何軒か見て回る。 優勝割引を色々やっていて、紹興酒ボトルサービスとかあったけど、 女性陣が紹興酒はあまり…という感じだったので、一律2割引!という店に決める。 1時間くらい待つと言われたけど何故か10分くらいで入れた。

入ってみると中華6000円のコースが優勝記念セールで半額の3000円! だったのでそれを行く。 しかも更に北京ダックを+α! 北京ドッグじゃないですよ、北京ダックですよ! うむうむ、せっかくの優勝祝いなんだから、こうでなくっちゃー!

#まんまと経済波及効果に貢献してしまったか!? (^^;)

こちらの食べ方の進み具合と無関係にどんどん料理が運び込まれて 冷めてしまうのに若干難を感じつつも、鱶鰭スープやエビチリや アワビなんかも出て、嬉しい嬉しい (^^)。んで、桂花陳酒などを飲みつつ 色々話しました。お二人とも三原順さん関係の知り合いだったのですが、 話題は様々…(妙な話が多かった? ^^;)。 一応、三原順さん関係のブツを見せ合ったりもしたのですが。

夜10時頃に外へ出たときにはすっかり満腹になっていて、 中華饅頭をいい匂いさせて売っている脇を通りすぎてもまったく気にならない(笑)。 試合が終わった後だったのか、スタジアムからたくさんの人が出てきて 盛り上がっているので、「勝ったのかなー」と話していました。

#が、後で帰ってからニュース見たら負けてやんの…。 負けたのにあんなに盛り上がっていたのか! (爆笑)

スタジアムから駅に向かう人ごみの中で、 おそらく横浜優勝を伝えるスポーツ紙であろう新聞を束にして抱えた女性が 一人で帰って行く後ろ姿が妙に印象的でした。 よっぽど嬉しかったんでしょうね…。 お祭り騒ぎをしている人たち以上に、あの女性の後ろ姿が今回の 横浜初優勝(横浜としては初優勝です)を象徴している気がしました。

さて、立野たち一行は伊勢崎町の方へ移動し、バー&レストランのような店へ。 オーダーしようとすると、「最初の一杯、生ビールサービスとなります」と、 オーダーを取らずに行ってしまう。なるほど、ここも優勝記念サービス。 でも、その生ビールだけ飲んで帰ったらどうなるんだろう? (笑)

ここで、ネットで会う人の性別ってわかりにくいことありますよね、 という話題になって、立野が「会ってみないとわからないですよね」 と言ったら、「いや、会ってみてもわからないこともあるかも知れない」などと 話が発展してしまい、話が性転換手術にまで波及してしまい…(爆)。 いや、真面目な話もしてたのですが…たぶん…きっと…。

話が発散するうちに遅くなってしまい、 しかも関内駅に着いたらちょうど電車が行ってしまった後で、 15分も待たされて、みんな終電が危ない状態になり…。 どうしようもなかったら朝まで飲もうとか言いつつも(おいおい ^^;)、 何とかみんな帰れて良かったです。

来てくださったお二人、 立野のわがままに付き合ってくださってありがとうございました。 いきなり結構濃いオフミになってしまいましたが (^^;)、 機会があったら懲りずにまた遊んでくださいー。

#ちなみに立野はあんまり本性出していなかったかも…(^^;)。

#あ、でも、三原キャラクタに見受けられる「他人は巻き込みたくないという傾向」 について熱く語っていた辺りは、一つの本性かも知れません…。 三原オフでしか見られない姿ではあるのですけどね。(^^)

据え膳

1998.10.13 (17:07)

「男性は据え膳食う。女性は食わない。 (例外はあるだろうけど、比率的に全然違う)」 という意見を女性の方々に言われ、何かがおかしい…と思いつつ、 うまく主張できなかったことを、改めて考えて書きます。

据え膳というからには、双方合意のケースである訳ですよね。 大抵、男性の方が「食う側」で、女性の方は「食われる側」なのかな? 女性の方がどちらかと言うと受け身に回りやすいせいか、 ことに及んでも「女性が据え膳を食った」とは言われないのでしょう。

しかし、立野の考えでは、据え膳を食べているときは、 男女とも一緒に食べているのだと思います。 少なくとも成人した男女の合意した関係である限り、 その行為には双方に同程度の責任があると思います。

据え膳は一人では食べられない、そこには一対の男女が存在する、 という認識に基づけば、据え膳を食う男女の比率は同じと言えるでしょう (まあ、一人で食いまくる奴とかの割合によって比率は違うかもですが…)。

どうでしょうか?

2602年

1998.10.15 (23:49)

Pos.toネットの上流であるテレウェイシリウスが、 NSPIXP2、JPIXと100M接続したようです ( http://www.teleway.ne.jp/official/network.html )。 しばらくはルーティングのチューニングなどで様子見かも知れませんが、 速くなるといいなー。

祖母が大切に保管していた色々なものの中に、 古い写真とかあった訳ですが、 少年倶楽部の挿絵画家さんが書いたという祖父の絵の色紙が3枚出てきました。 父が懐かしがって見ていました。

で、日付が2602年と書いてあるんですよね。 これは多分皇紀で、どうやら西暦1942年らしいです ( http://cactus.aist-nara.ac.jp/student/kenit-t/oboegaki/nengou.html )。 時代ですねぇ…。

青信号は安全?

1998.10.17 (17:57)

先日、兄貴の家から数十メートルのところで 小学校2年生の女の子が左折トラックにひかれて死亡するという事故があって、 同じ小学校に通う1年生の娘のいる兄貴夫婦はかなり気にしていました。 ひかれたのが青信号の横断歩道の上という事もあって、 青信号でも気をつけろと教えないとならないと。

んで、その話を聞いて、立野がまだ子供のころ、 自転車で青信号を横断中に危なかった事があったのを思い出しました。

立野自転車が自動車とぶつかりそうになったの図

大きな道路に直角に交わっている細い道の横断歩道だったのですが、 その細い道は道端にいっぱい車が停めてあったんですね。 横断歩道の上にまでかかって停められていて、 3メートルくらいある横断歩道の幅が、半分以下になっていました。 で、歩行者信号が青になってから、自転車に乗って 駐車している車の隙間をすり抜けて渡り始めた。 一応、車の隙間から出たところで、右を見たら、 真っ直ぐこっちへ突っ込んでくる乗用車が数メートル先に見えました。 運転手の男性と目が合って、立野もびっくり、向こうも引きつっていました。 自転車の前輪のタイヤ部分がぶつかっただけで ハンドルが曲がったくらいで済んだのですが、 幼い子供のように飛び出していたら思い切りはねられていただろうなぁ。

向こうの車は黄色信号か何かで慌てて渡ってきたんですよね。 しかも立野が渡ろうとした横断歩道は少し大通りから引っ込んだところにあったので、 車が渡ってきたときにはすっかり歩行者信号は青になっていて、 しかも道端に車が停めてあって、直前まで互いの姿が見えなかった。

で、それ以来、青信号でも出来る限り気をつけるようになりました。 実際、車が黄色信号で渡り始めたときには、先の歩行者信号が青になる前に 渡りきれないことが結構ありますしね。

小学校に入ったころ、学校近くの信号で、一緒に通っていた友達と、 青になったらいちはやく飛び出して信号を渡り切る競争をしていましたが、 今思えばとんでもないことをしていたような気がします。

えっと、付随して思う事が色々あるので、 この話題は切り口を変えてまた書くかも。

黒くぬれ!

1998.10.19 (01:39)

久しぶりに中古CD屋さん巡りをした挙げ句、知人のライブへ行って、 すっかり金を使い果たしてしまいました (^^;)。 買ったCDは殆ど中古ということで古いものが多かったのですが、 高かったのはブートのNirvana。うーむ。 新譜でもCoccoの「雲路の果て」、中島みゆきさんの「瞬きもせず」を買いました。 まだ殆ど聴いていないのですが、そのうち何か書くかもです。

三原順さんの漫画に出てくる音楽のサウンドトラックを(私的に) 編集したいという野望(?)がずっとあって、 音源もかなり集まりつつあるのですが、今日は収穫が少なかったです (メモを忘れていったせいが大きいですか、やっぱり ^^;)。 70年代以前のものが多いので、概して探すの大変なんですよね。 でも、実は持っていなかったローリング・ストーンズの中古のベスト盤で 「黒くぬれ! (Paint It, Black)」の音源を入手 (^^)。 そう言えばこの歌、昔カラオケで歌おうとして沈没したなぁ。 聴きなおして再挑戦かしら? (^^;)

更に思い起こすと、『フルメタルジャケット』というベトナム戦争ものの 映画のラストでこの曲が使われていましたね。これもずいぶん昔に ビデオ借りて観たのですが、この映画、テレビでは放映できそうにないですね。 いや、何故って、それはアメリカの海兵隊員が とてもアメリカの海兵隊員らしい喋り方をしているからですが(爆)。

いやマジで、カート・ヴォネガットさんも、自分が小説で 海兵隊員に海兵隊員らしい喋り方をさせてしまったら、 自分の本が学校の図書館などで禁書指定にされてしまったと、 どこかのエッセイで随分嘆いていました。 それでカート・ヴォネガットさんは後期の著作では表現に気をつけたらしいです。

で、『フルメタルジャケット』の話に戻ると、ラストシーン、 仲間のアメリカ兵を随分殺したベトコンを追いつめると実は少女で、 床に転がった少女が「shoot me...shoot me...」と繰り返すんですよね。 そして、撃ち殺してしまうわけですが、その辺で「黒くぬれ!」が流れる。 でも、たての的にはここは the cure のデビュー曲 「異邦人 (killing an arab)」が思い起こされていました。 これはカミュの異邦人にインスパイアされて作られた曲なので ちょっと違うかもなのですが、 「地に倒れたアラブ人の瞳に映る自分自身を見る」 「立ち去ることも出来るし、僕は撃ち殺すことも出来る、どちらにしろ同じ事」 「完全な虚無」 といった歌の雰囲気が妙に合うんですよねぇ。 もちろん、「黒くぬれ!」もいいんですけどね。

話が発散しましたが、この辺で。

しっぽ

1998.10.23 (01:09)

誕生日が10月21日でした。 メールその他様々な手段でお祝いを伝えて下さった方、ありがとうございました。 当日水曜日は、三原関係のお知り合いの方4人に祝っていただいて、 嬉しかったです。ノリでオールしてしまって、 生活に支障が出てしまっていたらごめんなさい…。 立野ももう少し自分の年齢を考えたほうがいいかしら(^^;)。 もう21歳なんだし… (年齢サバ読み? ^^;)。

某所で「しっぽしっぽ」と騒いでいたら、 誕生日プレゼントにしっぽ下さった方が二人も…(爆)。 嬉しかったです。生きていればいいこともあるんですねぇ (^^)。

砂の城

1998.10.25 (18:56)
「波がさらった砂の城と 風がさらった君の心と」

は、Spiral Life の「STEP TO FAR」ですが、 ここは一条ゆかりさんの『砂の城』の話に流れます。

今の「りぼん」と昔の「りぼん」はかなり違いますよね。 昔の「りぼん」は凄かったという話を、 新しい漫画ファンに言っても通じなくなってきていますが、 あるとき「あの『砂の城』が連載されてたんですよ」と言ったら、 「それは凄い」と納得してくださった人がいました。

で、『砂の城』はどんな話かというと、立野は20年近く前に 読んだきりなので、ストーリーを殆ど覚えていません。 悲恋もので、女性がずっと苦しい恋を続けていて、 お互い愛し合っていても結ばれない運命にもてあそばれ、 やっと結ばれて幸せになれる、というところで死んでしまうという 話だったとは思うのですが、こんな説明ではひどすぎるし…(^^;)。 とくかく、辛い物語でした。

殆ど覚えていないのですが、ラストシーンだけはかなり鮮明に記憶にあります。 女性が死んで、その人を幸せにしたくて出来なかったフランシスという 男が生き残って、何年かたって…。

晴れた日の野原、小さな女の子が無邪気に遊んでいる。 フランシスは、帽子を顔に乗せて寝転がっている。 明るい太陽の下の、幸せそうで、のどかな風景。 しかし、女の子がフランシスのところへじゃれに来て、帽子を取ると、 彼の頬に涙が伝っている。
「フランシス、泣いているの?」

そんなラストシーンだったと思います(かなりうろ覚え)。

話はちょっと逸れるかも知れないのですが、 「朝起きた時に泣いていることってあるよね」 という会話が通じる人と通じない人がいます。 いい悪いの問題ではないのですが、通じない人には全く通じない、 通じる人には殆ど説明しなくても通じるというのが極端に感じられます。 それはもちろん、そういった経験の有無に大きく左右されているのでしょう。 経験者の話を聞いたり、そういう物語を読んだりして、 疑似体験を積み重ねて想像することは可能かも知れませんが、 これは実体験が特にきくものなのだろうかと時々思います。

寝起きって、心が無防備な気がします。 生まれ落ちた子供が泣くように、泣きながら目を覚ます…。

「この目さえ光を知らなければ 見なくていいものがあったよ」

Coccoの「雲路の果て」を聴きながら、 そんな想いにふけっています。

#あれ? いつの間にかCoccoの話になっちゃった。(^^;)

駒ケ岳噴火

1998.10.25 (23:49)

今日二つ目の日記登録になります。 最近更新頻度が落ちていますが、ネタはあるので、 自分でも書きたいんですけどねぇ。

まず、三原順メモリアルホームページに 「孤独に至る病」 という項目を追加しました。どうもうまく伝わらなかったらもう一度 書き直しかなとも思っています。

北海道の駒ケ岳が噴火したそうで…。 もう随分昔になりますが、立野は登ったことあります。 確か、今までで一番メチャメチャな旅をした時です。 夜行3連泊で4晩目は駅で寝たとかやっていました(笑)。 もちろん真夏です。 もう随分忘れてしまっていますが、ちょっとその時の話を…。

函館のちょっと北に大沼という観光リゾートっぽいところがあります。 大沼プリンスとかが有名で、友人がそこに泊まった話とか聞いて、 いいなーと思っていたけど、大沼に寄る予定はありませんでした。

しかし、夜行電車で札幌に戻ってきて、そのまま函館行きの特急に乗って、 函館に向かっていた途中、あまりに天気が良くて嬉しくて 「こういう日は街の中より自然の中がっ!」と思い立ち、 大沼の周りでサイクリングでもしようと大沼駅で降りてしまいました(笑)。

しかし実は、観光拠点は大沼公園駅。うーむ、と思いつつ、 炎天下を地図を見ならがまず大沼公園駅まで歩く (いや、20分くらいで着いたんじゃないかと思いますが ^^;)。 大沼公園駅前のレンタサイクル屋さんで重い荷物を預かってもらって 自転車を借りて走り出す。大沼一周しても時間に余裕があるし、 今日はゆっくりゆったり回ろう…と休憩を挟みながら自転車で走る。 沼の周りの道なので、上り下りも殆どなくて楽でした。

3/4 ほど沼を回り切った辺りに、駒ヶ岳への登山道の入り口がありました。 看板には、山頂まで往復何時間て書いてあったかなぁ。 たぶん3時間とか書いてあったと思うのですが、それを見て 「何とか登ってくる時間あるな」と思ったのは間違いないです (^^;)。 何で登りたくなったのかよくわからないですけど、まあ、 ギャグとして面白いし(笑)、天気いいし、 駒ケ岳って名前かっこいいじゃないですか(爆)。

無謀にも登山道の入り口に自転車を停めて、 くまがでるぞ〜のキンチャク袋をナップザックにして背負うと (そう、あの くまがでるぞ〜、 確かあの旅行の時に買ったんです ^^)、 登り始める無謀なたてのっち!

しかし、最初の方は沼周辺の森の中を抜ける緩やかな道だったのが、 途中からずっと険しい登りになり、しかも岩だらけのゴツゴツの道が 延々と続く。天気がよくて眺めがいいけど、 太陽の光を遮るものがなくてめちゃめちゃ暑い。 しかも、登る支度なんてその時はしていなかったので、 飲み物も殆ど持っていなかったし、靴は普通のスニーカー。 岩道歩くと足が痛い…。

それでも登り切ったのは、若かったからでしょうね…。 今なら多分諦めてます。諦める前に、 最初から登り始めないでしょうけど…。

#まあ、この前の8月の立野の夏旅行日記を読んだ人は 「いや、やりかねん」と思うかもですけど(爆)

山頂に着く頃に、山の向こう側から霧が上がってきて、 山頂付近は霧だらけで何も見えなくて(迷いそうで)怖かったです。

時間がなくなってきて、慌てながら岩道をがんがん降りて、 足の指がメチャメチャ痛かったけど(後で見たら皮むけて血だらけでした… やっぱちょっと無茶だったか ^^;)まあ、自分のせいだから 仕方ないよなーと我慢しながら、ヘロヘロになって自転車に跨ったとき、 自転車って、座ってこぐだけで進むなんて、 なんて文明の利器なんだろうと思いました(爆)。 で、大沼でボートに乗るリゾートな人たちを横目で見ながら(笑)、 大沼公園駅に戻って自転車を返し、 なんとか電車に間に合って函館へ向かったのでした。

疲れて大変だったけど、今となっては楽しい思い出です。 カメラ持っていかなかったので写真はないのですが…。 そうですか、あの山噴火したんですか。 まあ、今はだいたいオフシーズンで人も少なかったでしょうから、 まだ良かったでしょうね。

また行ってみたい気もするけど、 今度行くときはリゾートな人になりたいな(笑)。

またもオール

1998.10.27 (19:38)

日本シリーズ、横浜勝ちましたね。 横浜駅西口のモミクチャの群衆の中で、 三原関係のお知り合い二人とともに優勝の瞬間を迎えてきました (^^)。

優勝決定後にも随分残って声援があって、選手の名前が次々と コールされていたのですが、さすが38年ぶり、 懐かしい名前もたくさん挙ってたです。 ポンセとか高木豊とか屋敷とか…。(凄すぎ)

んで、勢いで朝まで飲んでしまいました。 ま、たまにはいっか。

#って、この前もしてたやんけー! (爆)

MS vs. 司法省、初公判

1998.10.30 (17:55)

えっとまず、先日の『砂の城』の説明が杜撰という説があり、 しかし自分じゃ殆んど覚えていないので書けないのです。 で、サーチしてみたのですが、一条ゆかりさんのホームページって、 ありそうでないんですね(不思議)。作品紹介っぽいのも少なくて、 かろうじて http://www2p.meshnet.or.jp/~nago/manga.htm を挙げておきます。「第二回 一条ゆかり」で砂の城の話が載っているので…。

さて、今日アクセスログを見たら、microsoft.com から立野の漫画評論などを 見に来て下さった方がいて、どきどきでした。 いや、日記にはMSネタを結構書いていますので…。 しかしそれで書くのをやめるかというと、そんなことはなく、 また書いちゃう訳です (^^;)。 MS対司法省の初公判も始まったことですし。

が、その前に Apple Japan の話をちょっと。 販売を巡って、随分批判されているようですね (注: 米Appleでなく、Apple Japanがですけど)。 熱心なファンを減らさないように頑張って欲しいものです。

で、MS対司法省。 仮処分されたり仮処分が取り消されたりで公判前からよくわからないことになって ましたが、公判もなかなか難しいようで良くわかりません (^^;)。 論点も証人も多いですよね、凄く。例えば、

「IEを選ばざるを得なかった」とAOL幹部が法廷で証言 http://www.zdnet.co.jp/news/9810/29/trial1.html

などなど。この件について、http://www.zdnet.co.jp/ の日本語記事は 早くて読みやすくていいですね。割とお勧めです。 IBMが599ドルPC発表なんて記事もありますねー。 ではでは。


立野のトップページへ / 立野日記トップ / 当サイトをリンクしたい方へ
(C) Mai Tateno 立野 昧