charlotte sometimes

過ぎ去った日々はすべて哀しい
(Tateno's diary)

ワニのように生きたいのです
1997.7.26 (18:45)

最近、コミックスを持っているのに文庫の「はみだしっ子」 をそろえて、少しずつ読んでいます。 迷子のタコを海に返しに行く話とかを読んで、この頃から タコさん出てきてるなぁとか思ったり。 あと、番外編G(Graham)の、「どうしようもない位に寒い地へ」 行きたいというセリフを読んで、ふと、カート・ヴォネガットの 「ワニのように生きたいのです」というセリフを思い出しました。 ほぼ、同じ意味なのだと思います。


Coo coo
1997.7.25 (15:36)

ホームページを見たという人からメールが届くのは嬉しいです。 三原順のファンの方から、Coo coo の歌は、 ジャニス・ジョプリンの"CooCoo"(1966)ではないかという情報が 寄せられました。週末にでも調べて見たいなぁ。


堅苦しい
1997.7.21 (12:34)

この日記、堅苦しいね(笑)。


怒りをうたえ
1997.7.20 (19:12)

昨日(7/19)、Plan-Bのイベントで宮嶋義勇監督の「怒りをうたえ」 (70年安保・沖縄闘争の記録映画)を見てきた。 この手の映像を見るのは久しぶりだったかも。 私はすべて過去のこととしてしか知らない世代で、 驚きはあっても感慨はない。しかし、ふと思ったのは、 私より更に一世代下の人たち…彼らは、こんなことがあったことすら 知らないのではないだろうか。 どうして日本は日本の現代史を子供に教えようとしないのだろうか。 本当のことを知りたがっている子供は意外に多いのに…。

9月7日(日曜)に、中野Plan-Bで8時間上映会があるそうです。


犯罪報道は娯楽番組か
1997.7.17 (17:13)

FOCUSの販売中止の件を再び。私は容疑者の顔写真を見たいとは、 ちっとも思いませんでした。まるで興味なしです (容疑者の心理などについては知りたいと思っています)。
「見たい」と言っている人も良く分かりませんでしたが、 販売中止に怒っている人も良く分かりませんでした。 市民の怒っている声としては、「悪いことをしたんだから」など。 言論の自由に対して権力や流通が実力を奮うことへの怒りなら まだわかるのですが、そういう声は聞こえません。

それで、しばらく謎に思っていたのですが、 「逮捕前はあれだけ犯人憎しと報道しながら、 少年とわかった途端にマスコミの態度が豹変して」 という怒りの理由を考えてみたら、なんとなく分かった気がしました。
彼らは、犯罪報道を退屈な日常に渇をいれる娯楽として楽しんでいたのです。 みんなで犯人像を言い合ったり、うわさして、楽しんで来たのに、 いざ容疑者が捕まった途端、情報が入って来なくなってしまって、 「つまんないぞー、もっと楽しませろー」 「相手が少年だからって何だー」 って怒っているのではないかと思う。 自分たちの味方だと思っていた報道娯楽番組(ワイドショー)にまで 「裏切られた」と感じて怒っているのではないでしょうか。

私だって、報道番組を娯楽として楽しんでないかと言われれば、 そうかも知れない。だから、彼らの精神を特に云々できない。 ただ、犯罪報道にエンターテインメント性を要求することが 視聴者の正当な権利だと、大声で叫ぶのはやめて欲しいと思う。 すべての報道番組が視聴者が見たがっているものを放映する 番組になり下がってしまわないように…。

何か、また一つ「善良な市民」を嫌いになった気がする(苦笑)。


ジャーナリズムの自殺
1997.7.17 (16:39)

新潮社FOCUS誌による須磨区事件の容疑者少年の写真公開に抗議して、 灰谷健次郎氏が新潮社から版権を引き上げたそうですね。 私も、「FOCUSに顔写真掲載」の第一報を聞いた時から、 「これはジャーナリズムの自殺だ」と感じていました。 言論の自由を重んじるからこそ、FOCUSのやったことは許せません。 法務省による異例の回収勧告、流通による販売中止、 そういった言論の自由を抹殺する仕組みを作動させてしまった (前例を作ってしまった)FOCUSに怒りを感じます。


アクセスカウンタ
1997.7.16 (21:01)

みんな、トップページにアクセスしてくれないので、カウンタが増えない (笑)。


ライブ
1997.7.14 (01:19)

忙しいのに、7/12(土)、7/13(日)と、立て続けにライブに行く。
7/12(土)は、下北沢ガレージにて、LoveLoveStrawというバンドのライブ。 最近、インディチャートでは結構上位にいる。可愛い女の子の固定ファンが 増加中? "Dream all day"というファーストアルバムのタイトルからわかる通り、 Spiral Lifeの影響が強い。ファンも結構だぶっているのでは。 かくいう私達も、Spiral Lifeのファンの集まりで行ったのだけど。 次回は9/13(土)、同じ下北沢ガレージとのこと。また、行こうかな。
7/13(日)は、横浜 7th Avenueにて、クランキーアワーというバンドのライブ。 これまた、Spiral Life 関係で、メーリングリストの知人がやっているバンド。 8年ぶりくらいに 7th Avenue に足を運ぶ。7バンドも出るタイバンの多い ライブで、それでも6曲30分、Scudelia Electro や Spiral Life のカバーもあって、充分楽しめた。 ギターの弾き方が、スパイラル入ってて、オオウケ(^^)。 みんな、働きながらバンド活動をやっているらしい。いいね。 次回は10/18(土)、四ツ谷フォアバレーとのこと。また、行こうかな。(^^)


眠い
1997.7.11 (18:01)

人生、ただ漠然と生きるには長過ぎるが、 何かをするには短か過ぎる。


いい女とは、いい男とは
1997.7.10 (23:34)

いきなり凄いタイトルをつけてしまったが(笑)、私の好きな定義を…。

いい男とは、女をいい女に出来る男
いい女とは、男をいい男に出来る女
ま、変な定義だけど。それに、女から見たいい女とかもあるから、正確には もうちょっと違うのかも知れないけど。 でも、評価する人間の存在なしには語り得ないから、絶対的には定義できないし。 きっと、こんな風な停止条件のない相互再帰的定義の中で生きて行くしか ないのだろう。

重要なのは、誰も自分だけの力では「いい男」にも「いい女」にも なれないってことか。
私もせいぜい精進します。(笑)


charlotte sometimes
1997.7.9 (03:20)

"charlotte sometimes" というのは、The cure の曲のタイトルです。

どの顔も どの声も ぼんやりとして 一つの顔へ 一つの声へと変わる
眠る支度をする
電灯が明るくて 白い壁をまぶしく照らす
すべて シャーロット・サムタイムスに出てきたこと
シャーロット・サムタイムスと 夜の中に 入って行くよ
思い出そうとするといつも "charlotte sometimes" のメロディーに 包まれる、そんな記憶があります。他にもそういう曲は色々あるのですが。
とてもたくさんの違う名前を持った人達
みんなとても親しかった人達のようで
時々僕は夢に見る その人達と踊る夢を見ている
自分が、表面的に最も荒れていた頃のこと。 苦しみや哀しみを無防備にさらけ出していた頃のこと。

いつか (自分が書けるような気分になるときまで生きていたとしたら)、 シャーロット・サムタイムスという話を書いてみたいと思っています。 もし私が、書かずして死んだら、シャーロット・サムタイムスという話を 書いてみたかったのだという思いも消えて行くのだろう。


1997年 7月 2日(21時 8分)


なげやりな日記のページを作ってみました。

自分の性格からして、どうせ毎日更新する訳がないけど、自分にメイルを 送ると日記が自動登録出来る仕掛けを作ったので、少しは頻繁に更新される かも知れない。

これを読むような物好きな人は殆んどいないだろうから、自分の覚書用に でもするつもり。


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(C) Mai Tateno 立野 昧