平成29年度「マンガ原画アーカイブのタイプ別モデル開発」の最終報告書がアップされました 

文化庁メディア芸術カレントコンテンツに平成29年度「マンガ原画アーカイブのタイプ別モデル開発」の実施報告書が載っています。

この連携促進事業に明治大学 米沢嘉博記念図書館が参加し、2015年より三原順先生の原画を整理していました。

◆マンガ原画アーカイブのタイプ別モデル開発 – メディア芸術カレントコンテンツ
2017年度 http://mediag.bunka.go.jp/article/article-13130/

事業紹介記事の終わりに、2017年度の連携促進原画PJの報告書がPDFで載っています。

今年度の報告書は254ページ、ささやななえこ先生、マンガ編集者・佐川俊彦氏への原画アーカイブに関するインタビュー、竹宮惠子先生の原画ダッシュについてのインタビューも。

三原順先生の原画整理については<付録>p.45~65。昨年、劇団スタジオライフ「はみだしっ子」舞台化の時にオリジナルで作ったグッズが、原画の利活用の成果として紹介されています。

また、各研究部会のレポートも興味深く読み応えがあります、東洋美術学校・保存修復研究室の先生方の専門的な意見も知らないことばかりでした。

参考)

2015年度の報告書http://moonlighting.jp/mihara2015/2016/12/post-902/
2016年度の報告書http://moonlighting.jp/mihara2015/2017/09/post-1015/

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